特殊清掃コラム

特殊清掃とは
2024.02.20

孤独死の特殊清掃や消臭を自力でやるのは無謀!プロに任せて安心

特殊清掃に関するご質問の中で自分で孤独死が起きた部屋を清掃したり消臭を行うことは可能かというものがあります。もうひとつ自力で特殊清掃を進めてるものの臭いが消えないから消臭だけしてほしいというものもあります。

いずれも特殊清掃業者の手を借りないで自力で孤独死の後始末をしている大家さんやご遺族からの質問です、結論から言いますと自力で特殊清掃は出来なくもないがオススメはしません。今回の記事は自力で特殊清掃をやろうとした物件オーナーやご遺族のお話をお伝えしようと思います。
 
特殊清掃は自力で可能か
特殊清掃は簡単ではない!自力でやるべきではありません
昨今はインターネット上にあらゆる情報が溢れており、特殊清掃も例外ではなく特殊清掃関連の記事や動画を見てると自分でもできるのではないかと錯覚し、見よう見まねでアタックする人がいます。まず特殊清掃関連の正確な技術情報は私の知る限りネット上には出ていません。

情報自体は出ていますが肝心な部分は省いていたりボカしてることがほとんどです、オゾンを使った消臭でもオゾンは万能でどんな臭いでも消えると信じて使ってみたけど消臭できなかったという例が多発してることから考えても、すべてがオープンにされてるわけではないと思ってください。

物件オーナーさんに向けた楽街コラムでも孤独死が起きた部屋を自力で清掃し費用を特殊清掃業者に依頼するより半額以上まで削減したというような武勇伝的な記事も見かけますが上手くできたかどうかまで書かれてなく、おそらく上手くできていない可能性のほうが高いと思います。

不確かな情報を頼りに無駄な時間を使い、なおかつ不完全な仕上がりにしかならない可能性があるのなら絶対に手出しは無用で、結果的に確かな腕を持つ特殊清掃業者に頼んだほうが時間的にも費用的にもお得なのは間違いありません。
 

特殊清掃を自力でやって失敗や断念した事例

特殊清掃をご自身でやろうとする要因は2通りあるようです。ひとつはやはり費用のことが気になってのことで、特殊清掃業者に依頼すればそれなりに高額になってしまうので、その部分を削減する目的。もうひとつは特殊清掃業者の存在を知らないという場合も以前はありましたが最近は減っています。

少ないですが身内の最期の場所なんだから身内で掃除するのは当然と倫理的な観点からやろうとする人もいます、その気持ちは尊く充分に評価できることですが結論から言えばやはり特殊清掃業者にお任せいただくのが賢明な判断です。特に特殊清掃費用を削減目的でご自分でやった場合まず例外なく失敗してるということは認識いただきたいところです。
 
特殊清掃を自力でやる
特殊清掃費を節約したかったご遺族
東京都練馬区の孤独死現場に特殊清掃一次処理に伺いました。マンション前に着くとすでにご遺族の男性が待っており、簡単な挨拶をし鍵を借りて部屋に入りました。ご遺体痕はリビング中央の座椅子とその周囲、ウジとハエも大量に発生していて臭いレベルも相当高くこれではご遺族すら入室できないというものでした。

ご遺族の元に戻り特殊清掃一次処理の作業内容と料金をお知らせしたところ、なんと「わかりました、自分でやります」と言ったのです!

特殊清掃一次処理に伺ってるのにも関わらず自分でやりますという返答にこちらが驚いたものでしたおそらく管理会社の説明不足でこのご遺族は特殊清掃作業の見積りだと思ったようです。

まごのての場合は特殊清掃一次処理で事前の見積りはしません、見積もりに時間を割くぐらいならさっさと着手してしまい、その後は手順通りやればいいという考えです。

ご遺族には一応自力で行うのは不可能であることや特別な装備や薬剤も必要であることを伝えましたが、そんなに高額なら自分でやると言って譲りませんでした(高いと言っても8万円程度です)

腑に落ちない気持ちのまま帰路につき30分ほど経過したころ携帯が鳴りました、先ほどのご遺族です。電話を取ると「すみませんでした、やっぱりやってください」という電話でした。勇んで部屋に入ったもののハエの大群に襲われ、床面にはウジ虫が這いまわる光景を見て、とてもじゃないが素人にできるものではないと理解してくれたようです。
 
画像の説明
一度は自分で特殊清掃をやろうとしたご遺族からの手紙
まごのて様、先日は大変お世話になりました。いろいろとありましたが、結局のところまごのて様にお願いして良かったと感じています。

父が室内で亡くなっているのに気が付いたのが遅く、室内はすでにものすごい臭いに包まれており、ウジやハエがたかっている状況でした。

それでも私は自分だけで清掃をしようと考えていました。それは父が亡くなったのが自殺だったということと、わたしにできる最後の親孝行ではないかと考えたからです。

特殊清掃をしている業者があることは知ってました。でもこんな状況を人に頼むなんてできなかったのです。

そんなわたしを間近で見ていた親類が、わたしに内緒で連絡したのがまごのて様でした。

わたしが気付いたときにはすでにまごのて様が到着され、わたしに対して親身になって話を聞いてくださいました。

病気や感染症のリスクについて詳しくお聞きし、「すぐに部屋に入れるようにしますから、あとはいっしょに片付けをしませんか?」とおっしゃって下さったのです。

ああ、まごのて様で良かった…。心からそう実感し、肩の力が抜けたことを覚えています。

おかげ様で部屋は綺麗に片付き、父の良い供養になったと思っています。

まごのて様の仕事に対する想いを感じることができたのも良かったです。まごのて様でなかったなら、わたしは人にお任せすることができなかったかもしれませんから。
 

所有するアパートの消臭で失敗した大家さんたち

大家さん業界でなんでも自分でやる人が増えているようでSNS上ではセルフリフォームでトイレを和式から洋式化したら業者依頼の1/5で済んだとか、和室から洋室へ自力で作り変えたなどの情報が溢れています。

私思うのですが、リフォームや大工の経験者ならまだしもまったくの素人が手を出して果たしてお金を貰えるレベルに仕上がってるのか甚だ疑問です。SNSで上がってる写真だけを見れば確かにキレイですが一方ではセルフリフォーム物件に住む人の悲鳴も同時に上がっています。

SNS投稿のために映える写真を撮るのは簡単だと思いますけど、本当に強度や使いやすさが担保されてるのかはかなり疑問に思ってるひとりです。

この章ではDIYの延長で特殊清掃に取組み失敗した大家さんの事例をお知らせします、自身の知識や技術を上げるために取組んだなら良いのですが、特殊清掃にかかる費用を下げようとして取りかかると私の知る限り失敗率100%です。正直言いまして消臭の素人がにわか知識で手掛け上手くできたら何年も苦労して技術を取得している特殊清掃員はなんだったのか、となります。

やはり餅は餅屋という言葉があるように、我々のような特殊清掃の専門家にお任せいただくほうが一時的にお金は出ますが結果として安く早く終わると思いますのでお気軽にご相談ください。
 
特殊清掃はDIYの延長ではない
特殊清掃費用をケチって自力チャレンジ!→失敗
大家自ら孤独死のあった部屋を片付けて消臭すれば費用はゼロに近いと言った記事を真に受けて果敢に挑戦した大家さんですが、壁紙と床のリフォームが済んだ時点でにおいが消えないからなんとかしてほしいと相談を受けました。

東京都内のワンルームマンションで死後2週間で発見されたものでした、家財の撤去は家賃保証会社の手で行われたのですが部屋に残ったご遺体痕とにおいは消えません。これをどうしたものかと特殊清掃業者数社に問合わせたそうですがそれなりに高額でとてもじゃないけど高くて依頼できない、仕方ないから自分でやろうと考えたようです。

私たちが部屋を見ると確かににおいが残っています、それもかなりの濃度で何も手つかずの状態となんら変わりない状況のにおいです、それでも見た目は壁紙が新たに貼られ床も新しいCFが貼ってあるので写真で見れば普通の部屋に見えます。

この大家さんがやったことはハイターで床を拭き、オゾンを約2週間かけ続けた。たったこれだけです、しかもオゾンの機械はAmazonで1万円程度で売られてるインチキ商品ですからまったくの効果はありません(そもそもオゾンを掛けただけで消臭はできない)

結果的にこの部屋は新たに貼ったCFを剥がし特殊清掃をイチからやり直すハメになり時間とお金が余分に発生してしまった最悪のパターンになりました。やはり特殊清掃は文字通り特殊な作業ですからやはり素人には難しく手を出すべきではないと言えるでしょう。
 

ネット上の特殊清掃技術を真似した結果

松戸市の大家さんもネット上にある特殊清掃情報を実践し見事に失敗されました。この大家さんはマンション一棟を所有しているのではなく、一部屋だけを投資目的で運用している投資家大家さんです。その所有するマンションで住人の孤独死が起きたのですが、特殊清掃を始めリフォームまですべてを業者依頼すれば1年分の家賃が吹っ飛ぶと知り果敢にもご自身で特殊清掃を始めてしまったのです。

事前にインターネットで情報を集め、次亜塩素酸水やハイターの類をそろえAmazonで1万円ほどの偽物オゾンを買い、特殊清掃に挑んだのです。家財は家賃保証会社の手で撤去されていたので部屋にあるのはご遺体痕と臭いだけという状況です。

揃えた道具でひたすら床を拭き、オゾンを掛け、時間を見つけてはこの作業を繰り返したのですが。一向に臭いは消えません、また新たな情報を仕入れどんな臭いでも消えるという消臭剤を撒き空気を入れ替えれば臭いは消えると信じ作業をしない日は窓を開けていたそうです。

ある日の夜警察からの電話が鳴り、所有してるマンションにすぐ来い!と言われたのです。窓を開けていたため異臭に気づいた他の部屋の住人が死亡しているかもと通報し夜にも関わらず警察官が数名来て大騒ぎとなったらしいのです。

この異臭騒ぎで自分で特殊清掃をすることを断念し、まごのてに相談となったわけですが、費やした時間や購入した資材費まで考えると確かに上手く言った場合は大きな費用削減になったかもしれませんが、結果的に時間とお金を無駄にしただけで終わってしまいました。

投資目的の大家さんの場合、昨今の利回りから考えれば大きなお金を物件に掛けることはできないのはわかりますが、せめて孤独死対応型の保険は掛けておくべきだったと思います。
 
資金不足で原状回復が出来ない大家さん
資金不足で原状回復を進めることが出来ない大家さん
東京都板橋区の投資用ワンルームマンションで孤独死が起き、まずセオリー通り特殊清掃一次処理をしたまでは良かったのですが、資金が調達できずそこから先の防臭処理やリフォームを進めることができないという部屋があります。

このマンションオーナーはいわゆるサラリーマン大家さんで家賃からギリギリ毎月のローンを払うという状況だったそうで余裕資金はまったくなく、保険もかけておらず莫大な原状回復費用を捻出できないのです。

一度はまごのての不動産事業部へ買取の打診もあったのですがローン残債とマンション相場の乖離が大きすぎて買取っても残債が多く残るという行くも進むも地獄という有様でした。実はこのワンルーム投資で高値で買い利回りが低い物件で孤独死などがあった物件が何も手を付けることができず塩漬けになってるものが私の知る限りでも直近2年で3件あります。

物件を運用しているオーナーさんは利回りも大事ですがリスクヘッジも必ず行うようにしてください。
 

孤独死ご遺族が一緒に特殊清掃をしたいと申入れ

ご自身で特殊清掃をするというものではなく、ご遺族が私たちと特殊清掃をしたいと申入れをした例を2つご紹介します。かなりレアなケースですがこの10年で4人のご遺族が特殊清掃をしたいと仰られました。そのときの心境は人それぞれですが、みなさん自責の念や悔悟の気持ちを持たれていました。

本来特殊清掃はご遺族や関係者が入室できない部屋を入室できるようにするという目的です。そこに敢えて入室し自らの手で後始末をするというのはひじょうに評価される行いではないかと思うのです。

別れて30年の父の孤独死現場に入室した娘さん

埼玉県三郷市のマンションで父親が亡くなったので特殊清掃とご遺品整理をしてほしいという依頼がありました、ただ九州の宮崎県から行くので3日待ってくださいというものでした。そして約束の日にマンション前で待ち合わせ私たちが先に入室し状況説明をすることになりました。

死後3週間ぐらいで死亡場所は居室のベッド上と聞いていましたが、実際にはご遺体痕はベッドからずり落ちたのか床の上に残留し、赤黒い痕を残しその周囲には生きたウジ虫が蠢いてる状況でした。下で待つ娘さんに部屋の状況説明と作業説明を行い今から特殊清掃を行うことを告げました。

娘さんは少し考える素振りを見せた後「一緒に入っていいですか?」「父が最期を迎えた部屋を見ておきたくて」と言ったのです、止めることはしませんでしたが、かなり過酷な現場であること、臭いもかなりひどいことを伝えましたが「お願いします」と言い切ったのです。
 

涙を流しながら床を拭き取るお嬢さん

予備の防護服とマスクなどを貸し、途中で気分が悪くなったりしたら構わず退出してもいいことを伝え私たちと入室しました。玄関から一歩踏み込んだ時に少し躊躇しましたが居室まで入りました。素早くベッドやその周囲の汚れた物を私たちの手で取り除き床面のご遺体痕を洗浄する準備をしてる時に娘さんが「私も一緒にやらせてください」と申し出たのです。

断る理由もありませんのでまごのてのスタッフと同じように、見よう見まねで構わないからやってくださいと道具を用意し床の清掃を始めたのでした。固く乾いてしまってる部分を削りながら拭き取るという作業をするのですが、娘さんにはふき取りをお願いしました。マスクの下から時折り声にならない声を発し、涙が溜まったゴーグルの奥の目は真剣そのもでした。

大まかに拭き取りが終わったあと休憩に入ったのですが、マスクとゴーグルを外した娘さんの顔は最初とガラっと変わっていて、清々しい表情になっていました。小さな頃に両親の離婚で別れて以来一度も会ってなかったけど最後の最後に感謝の言葉を伝えれて良かったという言葉が印象的でした。

母が孤独死。汚れたベッドに飛びついたご遺族

東京都大田区のアパートで母が部屋で亡くなったので特殊清掃をしてほしいというご依頼でした。ご遺体の腐乱が激しかったため警察の入室許可まで時間がかかりかなりひどい状況だということでした。特殊清掃一次処理をして初期の清掃と消臭をしましょうと提案しアパートに伺いました。

アパートに到着して部屋に向かうとすでに外の廊下にも臭いがたちこめ、ハエも大量に飛び回っており室内の重篤さが窺えました。いつものように部屋を見て状況説明を行いました、ご遺族である息子さんはなんとなく放心したような対応で受け答えも上の空という感じでした。

特殊清掃の準備をしていると一緒に入りたいので防護服を貸してくださいと申入れられたので、予備の防護服を貸し上記のご遺族と同じように気分が悪くなったらすぐ退室しても良いと伝え一緒に入室したのです。

まず汚れたベッド上の寝具などを取り除こうと専用袋を用意している時に急に「バカヤロー!」と叫びながらご遺体痕で汚れたベッドに飛びついたのです、馬乗りになるような感じでベッドに飛び乗りベッドマットをこぶしで叩き大声で泣きながら最後は汚れた掛布団を抱きしめながら床に崩れ落ちたのです。

一度外に出て落ち着かせて、汚れた防護服を脱いでもらいました。家族間のちょっとしたトラブルでご主人と数年間別居していたらしく息子さんももう10年近く会っていなかったということでした。ベッドを見た時に過去の様々なことが蘇ってあんな行動をしてしまったということでした。

一緒に掃除しますか?と聞くと小さく頷き、再度入室したのです。もう先ほどのように激高することもなくまごのてのスタッフと淡々と特殊清掃を一緒にやりました。

孤独死したから孤独なんてことはなく、たとえ疎遠だったとしても家族は家族、そんな現実を目の当たりにすることが多い特殊清掃現場では考えさせられることが本当に多いです。

特殊清掃が必要な方に最大のメリットを与える業者

餅は餅屋という言葉があるように何事にも専門というものがあります、私たちは特殊清掃とその関連業務を十年以上行っているプロ中のプロです。

これらの知識や技術は長い年月をかけて出来上がり今なお日々改善やステップアップしています、こんな私たちだからこそ出来るのです、確かに普通のハウスクリーニングやいわゆる清掃という観点で見た場合ひじょうに高額と感じてしまうかもしれませんがそれにはやはり理由があります。

昨今はいかにお金を掛けないでやれるかという情報があらゆる分野で見受けられますが、その情報の90%以上はガセであったり再現性がないものばかりです、特にこの特殊清掃に関してはその最たるものです、あのような情報で完全な消臭や原状回復ができたら私たち特殊清掃業者は必要ありません。

私たちは高いお金をいただくのですからそれ以上のメリットを感じていただけるよう、完全な物を目指し実践いたします、孤独死などでお困りの場合はまずはまごのてへご相談ください。

完全ににおいが消える特殊清掃業者

株式会社まごのての特殊清掃はにおいを完全に消すことをゴールと設定しています、他社でにおいが消えなかったお客様や絶対に確実ににおいを消したいと考えてるお客様は迷わず私たちにご相談ください。

もしにおいが消えなければ当然費用はいただきません、これはプロとして当然のことで目標とする着地点に到達してこそ完了という基本的な考えに基づいていますので、孤独死があった部屋の消臭や原状回復でお困りのお客様はお気軽にご相談ください。
 

【完全消臭ノウハウ】ちょっとだけお教えします

特殊清掃の失敗とは何かですが、上記の記事を見てもわかるように大半が「消臭できない」ことです。他社が特殊清掃後のやり直し依頼も臭いが残っているというものですし、もっと言えば孤独死の発覚そのものが臭いからです。

すなわち特殊清掃とは消臭が成功するか否かと言っても過言ではありません。消臭のノウハウには様々なものがありますが多くの人が消臭の認識が間違っています。ヒントという意味ではありませんが消臭に関する考え方を知っていれば自分で特殊清掃ができるわけではありませんが、役立つシーンは多いと思いますので少しだけお教えします。
 

【消臭と脱臭の違い】特殊清掃は脱臭がゴールです

便宜上「消臭」という言葉を使ってますが、まごのて含め特殊清掃業者が目指すゴールは消臭ではなく「脱臭」です。脱臭とは臭いの「元」から断ち切ることです、消臭とは浮遊してる臭いを消すことです。ですので消臭は完全ではなく脱臭は完全なものであるということです。

まごのての場合は特殊清掃一次処理で行うのは消臭で、次工程の「完全消臭」と呼んでる特殊清掃二次処理が完全な脱臭となります。ご自身で特殊清掃をし臭いが消えないという現象は脱臭が出来ていないからです。臭いの元がある限り絶対に脱臭はできません。

消臭と脱臭の違いを超簡単に説明します

赤ちゃんが使ったおむつが室内にあり臭いを発していたとします。

1.ファブリーズなどの消臭剤を撒くのが消臭。
2.おむつを部屋から出してしまうのが脱臭。


自力で特殊清掃をして失敗してるのは脱臭をせず消臭だけをしているからです。もう一歩突っ込めば現在市販されてる消臭剤も消臭のための機械も臭い発生源があり臭いが出続けることが前提で作られています。いかがでしょうか?完全消臭のヒントになったのではないでしょうか?

記事執筆:

株式会社まごのて 代表取締役
佐々木久史

主に特殊清掃技術の開発や指導に注力しています。まごのては宅地建物取引業の免許を受けており私は専任の宅建士です、また賃管士資格を保有しており不動産取引関係には精通しています。 

東洋経済:ゴミ屋敷に商機を見出した男の波乱万丈人生
理念と経営:逆境の時ほど爪を研げ

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孤独死が起きてお困りの方は私にお気軽にご相談ください。