事故物件買取コラム

事故物件買取
2023.12.01

ゴミ屋敷状態の家やマンションでも売却可能です!

ゴミ屋敷状態の家やマンションでも売却可能です!
相続した家がゴミ屋敷状態、家やマンションの売却前に片付けなければいけないけどゴミ屋敷状態でなおかつお片付け費用もない。

何らかの事情で家やマンションを売らなければいけないけど、前準備のお片付け費用がないために進めることができないということは良くあります。実際にまごのてでも売却は決まってるけどお片付け費用がないから手付金が入ってからの支払ということもよくあります。

この記事では家の売却をしたいけどゴミ屋敷の場合はどうすればいいのかと、お片付け費用が捻出できない場合の不動産売却の方法をお知らせする記事です。家やマンション売却でお困りのお客様に役立つものとなっています。

ゴミ屋敷のままマンションや家を売却することは可能です!

ゴミ屋敷のままでも家を売ることは可能です。お片付けも清掃も何もすることなくそのままの状態で売却が可能な方法をお知らせします。

たとえば一軒家で5部屋程度ある場合すべての部屋がゴミ屋敷状態の場合ですと100万円を超えることは珍しくなく、もし空の状態でなければ売却できないとなれば目の前の高額なお金が払えないこともあります。

まごのてで経験した実例としてお片付けが出来ないために売却を進めることが出来なかったり、手付金をすでにもらってるにも関わらずそのお金を使ってしまったためにお片付けができず違約金請求をされているということもありました。

ゴミ屋敷でも家の売却をスムーズに進めることができる具体的な方法をお伝えします。
ゴミ屋敷のままマンションや家を売却することは可能です!

ゴミ屋敷のまま現状有姿で買取をいたします

まごのての不動産事業部ではゴミ屋敷状態のまま家やマンションを買取ります!室内に大量のゴミがあっても、汚れや破損があってもそのままの状態で家の買取が可能です。

株式会社まごのてはゴミ屋敷の片付けや特殊清掃を専門に行ってきた会社ですが、昨今ゴミ屋敷状態の家を売りたいというご要望が増加してきたため不動産取引業の免許を取得し買取活動を行うようになったのです。

元々不動産業者でゴミ屋敷や事故があった物件を買取るという業者はありますが、お片付け業者でありながら不動産の買取を行うという業者はそう多くありません。まごのては物件の買取に於いてもお片付け業者の視点から提案ができる珍しい業者です。

まごのての原状有姿売却が他社の不動産買取業者とどう違うのか、またどんなメリットがあるのかを次の章でお伝えします。

現状有姿で家を売るお客様側の不安を解消します

ゴミ屋敷のまま家を売る側のお客様の不安は何だかご存じでしょうか?それは家の中にある貴重品はどうなるのか?です。

法的な見地で考えた場合、現状有姿で買取った家の中に多額の現金があっても、高価な宝石類があったとしてもお客様の手元には戻りません。売買契約が済んだ瞬間から所有権がすべて移るのですから当然です。

実際にあった例として買取った家の掘りごたつから多額の現金が発見されたり、珍しい食器があったということもあり、それを返さなかったとしても何の罪に問われることはありません。

金品だけではありません、思い出の物でアルバムなども同様です、本当は探し出して手元に残しておきたい大切な物は誰にでもあるはずですが、現状有姿で売却した場合基本的には手元に戻ることはまずありません。

まごのてはお片付けのプロです、家の中には歴史が詰まってることを熟知している業者です、現状有姿で家を買取った側にしてみれば中にある物はすべて「ゴミ」です。ですからどんどん処分したとしても何ら咎められるものではないのですが、まごのてはそのような観点で見ません。

つまり家の売却後でも大切な物が戻る可能性がある、それがまごのての現状有姿での物件買取です。

まごのてのゴミ屋敷買取のメリット

まごのてはゴミ屋敷片付けの専門会社です。不動産取引を主としておらずあくまでも家のお片付けを主としていますから他の不動産買取業者とは視点が違います。

現状有姿のまま家を買取ったとしても大切な物や思い出の物があるかもしれない家の中を丁寧に片付け、もし思い出の物や貴重な物があった場合はキチンとお客様の手元に戻すことが可能です。

もしご希望があればお客様もご一緒してお片付けやご遺品整理を行うことも可能ですので、もしお持ちの物件をお片付けせずに売りたいとお考えなら是非まごのてをご検討ください。
まごのてのゴミ屋敷買取のメリット

ゴミ屋敷の自宅や実家を売却する手順

では具体的に売却の進め方をご案内いたします。基本的には普通に不動産売却を行う場合とあまり変わりません、まずは物件のある住所や物件概要を明示してお問合せください。

その後現地を拝見しゴミ屋敷の状態や瑕疵の状況を判断し買取金額の提示をいたします。この提示金額をご納得いただければ売買契約の成立となり後日決済をいたします。

最短で1週間から10日で現金化することができます、その後はまごのてで室内を空にするための作業に移るのですが、その時点でご一緒いただくことも可能なのが他社では真似ができない最大の特徴となっています。

どうしてまごのてが不動産買取まで行うようになったのか、室内にあるかもしれない貴重品や思い出の物をお客様の手元に戻るようにしたのかを次章でお伝えいたします。

買取不動産から発見されたダンボールに入った大金

このお話は今から十年以上前のことですし当時の関係者の記憶からも消えていることだと思いますのでお話します。場合によってはモラル違反かもしれませんが人として正しい判断をした出来事だと思っています。

千葉県のある場所にある一軒家の残置物撤去と依頼を大手の不動産会社から引受けたことがありました。築年数は40年を超えるような木造の戸建で部屋数は6部屋ほどあったまあまあ大きな家でした。

室内は荒れており荷物量は若干多め、引越まで十分な時間がなかったのか手あたり次第引っ張り出して身の回り品を持って出たという感じでした。基本的に全部捨てて室内を空にするのが私たちのミッションでしたが、まごのての作業ポリシーとして救出できそうな物はないかとチェックしながら進めるのはデフォルトの作業です。

3日間かけて搬出作用をしとですが、最終日に「ソレ」は出ました。書斎のような小さな部屋に作り付けのクローゼットのような物があり、その上段部分にホコリを被った古いダンボール2個が奥のほうにありました。

重さがあったので古本かなと思って下ろし開けて見てびっくりです!なんと旧1万円札(聖徳太子)がゴムで止められた束で投げ入れてあったのです。10万円でまとめてあったり30万円でまとめてあったりまちまちでしたが目視で数千万円はありそうでした。

このような場合当然依頼者にお戻しするのですが、今回の作業依頼は不動産会社ですからなんとなく貴重品を渡す相手ではないと感じまごのての弁護士経由で元の持ち主を探してもらったのでした。

2週間ほど経過した後にそのお金の真の所有者に会うことになったのですが、そこには驚く事実が隠されていました。

大金があることを知らずに大きな借金を背負った元経営者

弁護士事務所に現れた男性は50代半ばの少し精彩を欠いた疲れ果てた感じのおじさんでした。このお金が発見された経緯を話しダンボールごと目の前に差し出したのです。

箱の蓋を開けたとたんその場にへたり込んでしまい、ボロボロ泣き崩れてしまったのです。

しばらくして落ち着いた後ポツリとどうしてあの家を手放すことになったかを話し始めました、この男性は小さな会社をお父様から引き継いで経営していたらしいのですが、不景気で事業が上手くいかず銀行にも見放された挙句に悪い金貸しにハマり家を取られるまで追い込まれたということでした。

本当に身の回り品だけを持って家族もろとも家を後にしたということでした。ずっとあの家に住んでいたけどあんな大金があることは全く知らず、お父様が亡くなった時も遺品整理らしきことはしたけど全然気が付かなかったということでした。

このお金の存在を知っていれば最悪の事態にはならなかったかも知れないと悔しがっていましたが、この先やり直していくには充分なお金になるのは明白でした。この男性も「オヤジすまない」と再度涙を流しながらダンボールを運んでいきました。

この出来事がきっかけとなって家には歴史と人生が詰まってると再認識したのでした。
ゴミ屋敷状態の家やマンションでも売却可能です!

物件の売却とお片付け両方でメリットを与えます

まごのての物件売却は大きな負担となっていた室内のお片付けや清掃が一切不要です。しかもプロのお片付け業者が室内の物を扱うのですから大切な物もお手元に戻る可能性があります。

物件売却も専任スタッフがキチンと適正価格を査定し高額買取を行いスピード決済!家の売却とお片付けの悩みが解消されるのは大きなメリットとなること間違いなしです。
ゴミ屋敷状態の家やマンションでも売却可能です!

事故があった物件も積極的に買取します

ゴミ屋敷状態の家だけが買取対象ではありません。孤独死や自殺などがあった家やマンションも買取いたします。

まごのては特殊清掃業者でもあり、孤独死が起きて時間が経過してしまい臭いやウジやハエが発生している部屋でも元通りに回復させる技術を持っていますのでどんな凄惨な状態になった部屋でも物件価値を極力下げずに買取再販いたします。

思い出の詰まった家を新たに生まれ変わらせ新たな使命を与えるのが私たちまごのての役割です。

ゴミ屋敷でも孤独死があった家でも是非一度売却候補にまごのてを加えて検討してみてください。
記事執筆:

株式会社まごのて 代表取締役
佐々木久史

主に特殊清掃技術の開発や指導に注力しています。まごのては宅地建物取引業の免許を受けており私は専任の宅建士です、また賃管士資格を保有しており不動産取引関係には精通しています。 

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