ゴミ屋敷片付けコラム
- TOP
- ゴミ屋敷片付け
- ゴミ屋敷片付けコラム
- 一軒家ゴミ屋敷の費用相場|庭・物置・売却判断まで含めて総額を読む
一軒家ゴミ屋敷の費用相場|庭・物置・売却判断まで含めて総額を読む

実家が一軒家まるごとゴミ屋敷になってしまった。いざ片付けようにも「一体いくらかかるのか」と途方に暮れる方は多いはずです。
ネットで検索すると「一軒家で100万円を超えた」という声もあり、部屋数が多いから高いのだろうと考えがちです。しかし、現場のプロから言わせれば、それは大きな勘違いです。
一軒家のゴミ屋敷片付けでお金が跳ね上がるのは、部屋の中のゴミの量が多いからではありません。
本当に金額が止まらなくなるのは、庭、開かずの物置、トラックが入れない搬出路、そして何より「片付けたあと、この家をどう終わらせるのか」が決まっていないときです。
実家の片付けでよくある失敗は、家の中だけを見て見積もりを考え、最後に外回りと不動産の出口で完全に詰まってしまうことです。
「とりあえず全部捨てればいい」と考えていると、必要以上にお金が溶けていきます。本記事では、一般論ではなく「現場で実際に見積もりが止まる瞬間」から、一軒家の片付け費用の本当の正体を解説します。
1. 一軒家の見積もりは、家の中を見ただけでは決まりません
一軒家の片付け費用について、「3LDKだからこれくらいだろう」と間取りだけで計算しようとしていませんか?
実際に現場へ伺うと、相続人やご家族が見ているのは「リビングや寝室に積まれたゴミ」だけということがよくあります。しかし、業者が総額を算出する際に見ているポイントは全く異なります。
玄関を開けたときは「そこまでひどくないな」とご家族が安心しても、裏庭に回って開かずの物置を開けた瞬間に、見積もりの空気がスッと変わることがあります。
一軒家の費用は、目に見える部屋数よりも、こうした“見えていない範囲”で跳ね上がることが多いのです。
まずは、過去の実績から算出した、3LDK以上の一軒家における現実的な費用のボリュームゾーンを見てみましょう。室内のみを片付ける場合と、庭や外回りが加わった場合で、大きく桁が変わることがわかります。
| 状況・規模(3LDK~) | 費用目安(税別) | 費用の変動要因・注釈 |
|---|---|---|
| 生活感がある実家整理 (ゴミ屋敷ではない状態) |
30万円 ~ 60万円 | 家具・家電の撤去がメイン。「室内のみ」の基本的な家財整理の相場です。 |
| 軽度のゴミ屋敷 (床が見える・生活ゴミ散乱) |
50万円 ~ 90万円 | 生活ゴミの分別費用が加算。※住み続ける前提で「水回りの清掃」を含めると高めになります。 |
| 重度のゴミ屋敷 (腰高まで堆積・庭にもゴミ) |
100万円 ~ 250万円 | 「庭の残置物」や「物置の中身」まで含めると、トラック台数が跳ね上がり100万円を超えやすくなります。 |
| 倒壊寸前・廃墟レベル (天井まで堆積・害虫発生) |
300万円 ~ | ※建物の解体を前提とする場合は、解体業者との連携で工程や処分費を圧縮できる可能性があります。 |
※正確な総額は、トラックが横付けできるか(搬出経路)や、外回りの状況によって大きく変動します。
2. 庭と物置を見た瞬間に、見積もりの空気が変わることがあります
「一軒家は部屋数が多いから高くなる」と思われがちですが、実は違います。
一軒家の総額を狂わせる最大の要因は、「家の外」に潜んでいるからです。
普段実家で生活していないご家族は、どうしても家の中の惨状にばかり目が行き、外の物置や裏庭の存在を忘れがちです。
しかし、長年放置された実家の庭には、土が詰まったまま朽ち果てた大量の植木鉢、錆びた脚立や自転車、そしてスチール物置の中には古い農薬やペンキなどが押し込まれています。これらは一般のゴミとして捨てられず、「処理困難物」や「産業廃棄物」として高額な処分費がかかります。
さらに、一軒家特有の嫌なリアルが「搬出路」です。
実家が細い路地の奥にあり、大通りに停めたトラックまで数十メートルを人力で運ばなければならない場合、往復の時間がかかるため、通常より多くの作業員を投入せざるを得ません。ご家族は中のゴミしか見ていませんが、見積もりは外回りで決まるのです。
図:一軒家の総額が膨らむ構造
(2tトラック数台分。処分原価が積み上がる)
(植木鉢の土、農薬、ブロックなど。処分費が急激に跳ねる)
(細い路地での手運びピストン輸送で人件費が膨らむ)
3. 100万円を超える家は、ゴミの量より“終わらせ方”が決まっていません
「とりあえず、全部綺麗に捨ててください」
実家の片付けで、ご遺族が一番口にしやすいこの言葉。実は、これがお金を無駄に溶かしてしまう最大の原因です。
100万円を超えるような高額な見積もりになる家は、ゴミが異常に多いだけでなく、「この家を最後にどうするのか」が決まっていないケースがほとんどです。
親戚間で「売るのか、壊すのか」の意見がまとまらず、ゴールが決まっていないと、業者は「すべてを手作業で分別し、何もかも完全に撤去し、徹底的に掃除する」という最大値寄りで見積もらざるを得なくなります。
あるいは逆に、ゴールを無視して「ただゴミを出すだけ」の格安業者に頼むと、権利書や通帳まで失われるリスクがあり、後から家を売ることも難しくなります。
4. 全部捨てれば終わり、ではない。売るのか壊すのかでやることが変わります
片付けが終わったのに、不動産屋を呼んだら「この状態では売れない」「解体するなら、こんなに綺麗にする必要はなかったのに」と言われてしまう。
片付けの悲劇は、「室内さえ空にすれば終わり」という思い込みから生まれます。
住むのか、売るのか、壊すのか。ゴールによって、現場で“やるべきこと”と“やらなくていいこと”は完全に分かれます。
| 片付け後の出口(ゴール) | 現場で「やるべきこと」 | 費用の考え方のリアル |
|---|---|---|
| 🏠 自分が住み続ける | ゴミの完全撤去 + 水回り等の「徹底清掃」 | 清掃・原状回復費用がかかるため総額は最も高くなる。徹底的にやる覚悟が必要。 |
| 💰 中古住宅として売る | ゴミの完全撤去 + 簡易清掃(見栄えの回復) | 内見に向けて綺麗にするため費用はかかるが、ただ空にしただけでは売れない。 |
| 🏗️ 解体して土地で売る | 建物以外の家財・生活ゴミの完全撤去 | 解体材と分けて処理できるため、無駄に家具を捨てず費用を大幅に圧縮できる。 |
| 🏚️ 現状のまま手放す (現状有姿買取など) |
片付け・清掃は「一切不要」 | 先に片付け費用を現金で用意する必要がない。業者が家財ごとそのまま引き取る。 |
原状回復費用の相場と負担について
売却や返還に向けてどこまで原状回復を行うべきか、孤独死などが絡む場合の費用負担の境界線については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶ 孤独死の原状回復費用は誰が払う?大家と遺族の負担境界線
5. 【実録】ゴールが決まったことで「省けたもの」と「残せたもの」
片付けのゴールによって、現場でやるべきことは全く異なります。実際にまごのてが現場でどのように判断し、解決に導いたのか。一軒家のリアルな事例をご紹介します。
東京都西部 / 5LDK + 庭 / 相続した実家
【解体前提の片付け】 「解体して土地で売る」という明確なゴールがあったため、不要な清掃工程(原状回復)を省き、家財撤去と探索のみに注力してコストを最適化しました。
- ■当初の不安: ゴミ屋敷化した実家。「とりあえず全部綺麗に片付けて掃除しなければ」と思い込み、数百万円の出費を覚悟していた。
- ■現場での判断: ヒアリングの結果、最終的に「解体して土地を売却する」ことが判明。
- ■ゴールから逆算した結果:
自社に不動産事業部があり、解体業者とも直接連携できる強みを活かしました。解体前に不要なハウスクリーニング代を「省く」ことに成功。その分浮いた予算と時間を、権利書や思い出のアルバムを「探し出して残す(探索)」ことに充てることができました。
千葉県千葉市 / 4LDK / 高齢者世帯
【住み続ける事例】 全部屋ではなく、親の生活動線となる1階のみを徹底整理。長年の汚れも落とし、安全な環境を取り戻しました。
- ■当初の不安: 親の足腰が弱り2階に上がれない。1階がモノで溢れかえり、転倒リスクが高く危険な状態。だが家全体を片付ける予算はない。
- ■現場での判断: ゴールを「1階での安全な生活」に絞ることを提案。
- ■ゴールから逆算した結果:
2階の片付けを省くことで費用を大幅に圧縮。浮いた予算で1階の不要な家財を撤去し、徹底的な清掃を実施。予算内で安全な終の棲家へ再生することができました。
6. 安いだけの見積もりに飛びつくと、一軒家では行き詰まりやすくなります
一軒家の片付けで、「うちは一式50万円で全部やりますよ」という安すぎる見積もりに飛びつくとどうなるか。
それは、「見積もりに入っていない範囲」が後から牙を剥くということです。一軒家ならではの“見積もり漏れ”が、結果的に取り返しのつかない失敗を招きます。
「室内の一軒家丸ごとパック」で契約したものの、作業当日になって「庭の植木鉢や物置の中身は対象外です」と庭のゴミだけ大量に残されてしまった。
これは一軒家で非常に起きやすい“見積もり漏れ”ですが、本当に恐ろしいのはその後です。
実家の片付けは、ただのゴミ捨てではありません。長く住んだ家には、写真、手紙、形見の品など「お金には代えられない思い出」がたくさん詰まっています。しかし、スピード優先の業者が袋の中身を見ずに次々とトラックへ放り込んだ結果、そうした思い出の品がすべて永遠に失われてしまうのです。
同時に「実家の権利書」や「実印」まで行方不明になり、家の売却手続き自体がストップしてしまうことも、一軒家で非常に多い悲劇です。
📋 見積もり前に必ず確認すべき「一軒家の盲点」チェックリスト
安さだけで決めず、以下の範囲が料金に含まれているか、業者と明確にすり合わせてください。
- ☑️ 庭の草木、残置物、物置の解体撤去は見積もりに含まれているか
- ☑️ ゴミを捨てる前に、貴重品や思い出の品の「探索」を行ってくれるか
- ☑️ 権利書・通帳などの貴重品や、写真・手紙などの「思い出の品」の返却対応はあるか
- ☑️ (解体前提の場合)解体業者と連携し、無駄な二度手間や追加費用を防ぐ提案ができるか
- ☑️ 最終的に「どこまで綺麗になったら作業完了」とするか(清掃の有無)
よくあるご質問(一軒家編)
Q. 実家の片付けで100万円を超えることはありますか?
A. はい、珍しくありません。一軒家の場合、室内だけでなく庭や物置の処理困難物、トラックまでの搬出距離(路地)などが加わり、処分費と人件費が跳ね上がるため、総額100万円~200万円になるケースは多々あります。
Q. 大切な思い出の品や権利書が見つからないのですが、捨てられませんか?
A. ご安心ください。まごのては「探索」を重視しています。ゴミをただ捨てるのではなく、袋の中身を確認しながら分別するため、写真や手紙などの思い出の品から、権利書、通帳、現金などが見つかる可能性を高めます。
Q. 家を解体する予定ですが、片付けは必要ですか?
A. はい、必要になるのが一般的です。現在は建設リサイクル法により分別解体が義務付けられているため、生活ゴミなどを残したまま重機で壊す前に、家財整理が必要になるケースがほとんどです。ただし、解体業者と連携してスケジュールを組むことでトータルコストを抑えることは可能です。
Q. 庭のゴミや物置の中身も一緒に片付けてもらえますか?
A. もちろん可能です。ただし、庭の残置物や物置・カーポートの解体撤去などは、室内の片付けとは別の作業・処分費が発生します。見積もりの際に、どこまでを片付けの範囲に含めるかを明確にすり合わせることが重要です。
【対応エリア】東京・千葉・埼玉・神奈川全域
一軒家ゴミ屋敷の片付け、不動産買取、解体のご相談、いずれも以下のエリアで対応可能です。
特に江戸川区近隣は迅速に伺います。
23区・多摩地域
浦安・市川・松戸ほか全域
三郷・八潮・川口ほか広域
川崎・横浜・相模原ほか
実家のゴールに合わせた「総額」をご提案します
一軒家の片付けは、規模が大きいため「どこまでやるか」で見積もり金額が大きく変わります。
まごのてでは、お客様の「片付けた後にどうしたいか」というご希望をお聞きした上で、不要な作業を削った最適な片付けプランや、状況に応じた買取プランなどをご提案します。
ゴミが散乱したままでも恥ずかしがる必要はありません。まずは分かる範囲の写真やご住所からでも査定可能です。
株式会社まごのて 取締役会長
佐々木薫
自らゴミ屋敷の片付けは天職と宣言し物理的な部屋の片付けというより依頼者の心の動きを読み取り根本から解決する能力に長けています、また持ち前の明るさとおせっかい精神からマスコミ取材実績も多く過去放送されたテレビ東京系「クロスロード」では歴代2位の視聴率をたたき出しました(1位はテニスの錦織圭)テレビ出演多数、テレビ東京クロスロードでは単独で特集され歴代2位の視聴率を獲得、おせっかいは世界を救うを地で行く自他ともに認めるおせっかい焼きでそのおかげで人生が変わったゴミ屋敷元住人多数、元客の結婚式に出席するほど信頼は厚い。
どの番組かは忘れたがロケ中に「おせっかいは世界を救う、世の中を変える」と放った言葉は後に小池百合子に真似されるほどの名言となった、事実名言ナビというサイトにも出典佐々木薫とあるほどです。
株式会社まごのて
東京都江戸川区北葛西3-5-6
1011701018023 インボイス適格事業者登録番号: T1011701018023
宅地建物取引業:東京都知事(1)109168
産業廃棄物収集運搬業:01300191644(株式会社MG)
ゴミ屋敷や遺品整理のことなら私にお任せください












