特殊清掃コラム

実例紹介
2024.04.18

孤独死や自殺!大至急消臭と特殊清掃→0344055420

孤独死や自殺!大至急消臭と特殊清掃
・貸してる部屋で住人が孤独死したようだ!
・身内が孤独死で発見の報せを受けた!

ご遺族、不動産会社、大家さんそれぞれの立場で対応方法を違えど『大急ぎ』で何らかの対応をしなければいけないのは確かです。特殊清掃業者を手配しまずは周囲へ漏れ出てる臭いを止める、ご遺族や関係者の入室環境を整えるということをすべきですが、その前に以下の確認をしてください。

1.警察からの入室許可は出ているか?
2.相続人やご遺族、連帯保証人に連絡は付いているか?


(1)の警察の入室許可が出ないと特殊清掃業者すら入ることは出来ません。(2)は不動産会社や大家さんの対応ですが故人や賃貸契約にあたっての関係人と連絡が取れ、特殊清掃などの作業が必要であり、費用もかかることの了解を得てください、端的に言えば特殊清掃費用の支払元を確定させておくことが重要です。
 
孤独死の発覚原因
孤独死発覚の90%はにおいによるもの
孤独死が発覚する原因となる90%は臭いからです、どうも最近異臭が漂う、ハエを多く見るようになった、共用部にウジ虫が這っているという現象から異変を察知し管理会社や大家さんへ通報するというものです。

つまりすでに異臭を周囲が認知してるわけですからすぐにでも何らかの処理が必要なのは言うまでもなく、一刻の猶予もないのです。このような場合にはまごのてがおすすめしている特殊清掃一次処理をご利用ください。

特殊清掃一次処理はこの先やることは山積ですが、とりあえずは周囲への臭い漏れと関係者が入室できるようにしましょうという応急処置で東京近辺なら最短即日にお伺いして消臭するというサービスです。
 

孤独死発生後すぐに初期の清掃と消臭にこだわる理由

まごのては孤独死発生時にはすぐに初期の清掃と消臭(特殊清掃一次処理)をすることを特にオススメしかなりのこだわりがあります。他社の特殊清掃業者よりもいち早くこの一次処理というサービス提供を行ったという自負から来るものもあるのですが、何より少しでも早くそして完璧に完全消臭と完全な原状回復が出来る唯一の方法であると信じてるからです。

まごのてに特殊清掃の相談があった際の部屋の状態は概ね2通りです。

1.孤独死発覚直後でまだ誰も部屋の状況を知らない
2.すでに家財などが撤去されていて特殊清掃待ちの状態

昨今では断然後者の家財などが撤去された状態で特殊清掃の相談をされることが多いです。この時点で私たちの中で特殊清掃が難航する可能性を頭をよぎるのです。その理由を今からご説明いたします。
 
孤独死現場が荒れる
汚れが広がり臭いが拡散した孤独死が起きた部屋
死亡から発見までの日数や亡くなってた場所によっても変わりますが、先に家財を出したり他職の見積もりなどで特殊清掃の知識がない者が入室したり何らかの作業をしたとしたらどうなると思いますか?

ご遺体痕は踏みつけられ靴の裏でその汚れが拡散され、ハエやウジ虫が踏みつぶされご遺体痕と無関係の場所が汚れ、家財を搬出する際に近所に臭いをバラまくのです。つまり現場が荒れるのです。荒れた特殊清掃が必要な部屋は清掃や消臭作業が間違いなく難航します。

特殊清掃が難航するということは時間もかかるし費用も大きく変わるのです、少しの手順ミスが時間と費用に大きく影響することは認識していただければと思います。特に家賃保証会社の残置物撤去はひじょうに作業が荒く汚いのでご注意ください。残置物を先に撤去したために消臭が難航し遅れた作業レポート記事がありますので興味のある方は下記リンクからお読みください。
 

孤独死発覚後すぐに特殊清掃一次処理を行うメリット

まごのてでは本格的な消臭や清掃はとりあえず後回しにして、まずはこの特殊清掃一次処理を行うことを推奨しているわけですが、この初期の消臭サービスは現場での経験を元に生まれたサービスです。

仏様を放置すべきではない、ご遺体痕は故人そのものだから先にキレイにしようという倫理的な観点も大いにあるのですが、それよりも実務上のメリットもひじょうに大きなものです。

もし特殊清掃一次処理をするという考えがなければどのように進んでいくでしょうか?概ね下記のような流れではないでしょうか?

1.特殊清掃業者を現地に呼び見積もりをさせる(しかも複数社)
2.家財撤去や遺品整理の見積もりを取る(しかも複数社)
3.リフォーム業者に見積を出させる
4.ご遺族や関係者の到着や指示を待つ


孤独死が発覚し周囲がざわついている時に果たして先のことまで考える必要があるでしょうか?トータルの費用は気になるとしても今すぐ必要でしょうか?

特殊清掃着手までにあまりにも時間をかけ過ぎです!臭いで発覚した孤独死は一刻の猶予もないとお伝えしましたが、初期の段階で時間をかけ過ぎると同じ建物内の住人に不信感を与えてしまいます。先のことは気になることではありますが、まずは目の前のことを確実に行ってからでも遅くはありません。
 
住人が一斉退去
孤独死が起きてアパートの住人3部屋が退去
孤独死が起き周囲に臭いが漏れてるにも関わらず一向に何も行動してくれないことに業を煮やしアパートの住人3戸が退去してしまったということがあります。

一斉に3室も空き部屋が出てしまうのは大家さんにとっては痛手以外の何物でもありません。まずは近隣に配慮するということは物件オーナーや管理会社にとっては一番大事なことではないでしょうか?

孤独死が起きたから不気味だと思って退去する人も中にはいるかも知れませんが不信感から退去に至るのは今後の物件運営にとってもマイナスでしかありません。
 
怒り爆発のマンション住人
大家さんに詰め寄る住人たち
東京都墨田区で孤独死があったマンションの特殊清掃に出向いた際に見た光景です。マンションの外で数名の人の輪ができており一人の男性を中にして何人かがキツイ言葉を浴びせていました。

実は輪の中心にいるのが大家さんでその他はそのマンションに住む住民の方でした、孤独死が起きたのに一向に処理が進まないと怒り、仮住まいの費用を出せ!損害賠償を請求する!と大家さんに詰め寄っていたのです。

実はこの大家さんは東京から遠く離れた地に住んでいて、孤独死が起きたことは知っているが一切の処理を管理会社に任せていたということでした。管理会社の動きが遅く進捗状況も知らされていないことから怒りが爆発したようでした。

大家さんや管理会社の中には孤独死があった事実すら隠蔽したいと考える人もいますが、絶対に不可能だと思います。おそらく発覚当時はパトカーが何台も駆け付けますし、警察官も多数来てかなり騒然とします。

どんな出来事でも同じですが、孤独死などが起きたらすべてをオープンにし後処理の報告や今後の計画をキチンとすることこそが信頼を得ることができる唯一の方法です。

孤独死の特殊清掃一次処理の見積もり

孤独死などが起きたらすぐに行動すること、特殊清掃一次処理が有効な手段であることはご理解いただけたと思います。

ここでよく質問されるのが、その特殊清掃一次処理のための見積もりはしないのですか?

基本的に特殊清掃一次処理の見積もりはしません、理由は2つあります。まずホームページでも書いてますようにこの処理は3万円~10万円と決まっており、平均の金額も76,000円と記載しています。

状況により費用は変わりますが5万円以下はよほど条件が整わないとめったになく概ね7万円~10万円です。たった3万円のレンジを埋めるためにわざわざ時間を取る必要はないと考えています。

もし保険請求やその他正式な確定金額が必要と言うことであれば上限の10万円と書いておけば良いのではないでしょうか?

そもそも周囲に臭い漏れを起こしているのですからその状況を変えることができない「見積もり」に時間を割くことは本来の目的から大きくかけ離れてしまうのです。まごのては孤独死の現場をたくさん見て経験しています、お電話をいただき大体の状況をお聞きすれば今何をすべきかが的確に判断できますので安心してご相談ください。

特殊清掃一次処理後にご提案する内容

特殊清掃一次処理で行う作業内容については別ページに詳しくご案内していますので是非ご覧ください。

特殊清掃一次処理は目の前の臭いを止めたり、関係者の入室環境を整えるのが最大の目的ですが同時に今後何をすべきかとその費用をご提案する機会でもあるのです。特殊清掃一次処理後にご提案する内容と書類は下記の通りです。

1.特殊清掃一次処理報告書兼現況報告書
2.特殊清掃二次処理(完全防臭)提案書と見積書
3.遺品整理見積書
4.リフォーム提案書と見積書(必要であれば)


つまり特殊清掃一次処理が終了した時点で原状回復までのすべての費用やすべきことがわかるのです。従来のようにあっちこっち見積書を取ってる時間でここまで進むのはメリットが大きいと言えるでしょう。

なお家財撤去やその他作業は必ずまごのてにご依頼くださいと言うわけではありません、この初期の消臭と清掃さえ済んでいれば誰が立ち入ろうがどれだけ時間をかけようとも問題ありませんので、納得ゆくまでご検討いただければと思います。
 
孤独死発生から新規募集まで最短1ヵ月!
みなさん孤独死などが起きた際に特殊清掃やその他原状回復にかかる費用のことに目が行きがちですが、日々垂れ流してるしている機会損失のことをどこまで考えていますか?

賃貸物件は言うまでもなく入居者がいてはじめてお金を生みます、空室のままでは一銭も生まず賃貸物件としての役目を果たしません。

原状回復が遅くなればなるほどその機会は失われていくのです。孤独死が起きたとしてもいち早く臭いと汚れを取り除きリフォームを行い賃貸物件として再生することが大家さんの一番の利益になるのです。

私たちまごのてはこのように細かい部分まで配慮する特殊清掃業者です、スピーディに行動すれば孤独死発覚から新入居者募集まで1ヵ月というスピード解決も可能です。

またまごのてには不動産部門もありますので、ターゲティングを絞った内装造りのご提案や家賃を家賃を下げないリフォームなどもご提案も行うことができまし、もし売却や日常の管理などのご要望がありましたら是非まごのてにお申し付けください。

 

東京近辺で一番問題解決が早い特殊清掃業者

まごのては孤独死や自殺が起きた際にいかに素早くそして的確にお困りごとを解決できるかを常に考えてきました。特殊清掃一次処理をサービス提供開始するに至ったのも『素早く的確』を追求した結果です。

特殊清掃一次処理サービスを開始しすでに7年になろうとしています、今までに何百件と孤独死現場に携わってきましたが、どの現場も素早い対応に驚かれる方が多く近所の人たちまで挨拶に来てくれたり、山のようにお土産を持たせてくれたこともありました。

孤独死などは起こらない方が良いに決まってますが、昨今の情勢を考えますと避けて通れない問題ですし、賃貸経営に於いては起きて当たり前ぐらいの感覚を持っておかないといけない時代になりました。

ほとんどの大家さんや管理会社さんは関係することは少ないかも知れませんが、是非この記事の内容は知識として持っておいていただき、もし万が一起きた時は素早く的確に対処していただきたいと思います。
 
佐々木久史
【不動産業者限定】孤独死発生時の対応マニュアル
不動産会社限定で孤独死が発生した際の対応マニュアルを無料で配布しています。内容はこのホームページに載っていることばかりですが、特に重要な部分だけを抜粋しPDFファイル30ページにまとめた物です。

ただし不動産会社や建物管理会社限定とさせていただきます、ご希望の方は下記バナーからメールを送付してください。その際には必ず許可番号担当者名会社のお電話番号を明記してください。

私、佐々木久史が今までの特殊清掃の経験から、そして宅建士としての視点からまとめ上げた物で、大いに役立つマニュアルと自負しています。
 
記事執筆:

株式会社まごのて 代表取締役
佐々木久史

主に特殊清掃技術の開発や指導に注力しています。まごのては宅地建物取引業の免許を受けており私は専任の宅建士です、また賃管士資格を保有しており不動産取引関係には精通しています。 

東洋経済:ゴミ屋敷に商機を見出した男の波乱万丈人生
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