ゴミ屋敷片付けコラム

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2025.06.29

【現実直視】お金がなくてもゴミ屋敷は片付く方法ってあるのかな

ゴミ屋敷を片付けるお金がないなら役所に相談
今回の記事はゴミ屋敷片付け料金に関するもので、多くのお客様はなんとなく高額なことはわかってるけど支払に不安があるので安い業者を探したり、支払方法に融通が効く業者を探すことが多いです。本記事の特徴は安い業者を探す方法ではなく支払不安がある方向けで、今すぐ急いでゴミ屋敷や汚部屋を片付けないのにお金がないとか予算が足りない!やゴミ屋敷のお片付けって想像以上に高額でビックリしてしまい、どうすればいいかわからないという方に向けた記事です。 大急ぎのお片付け×お片付けのお金がないというシーンはよくあると思いますし、まごのてで扱うお片付けの40%は大急ぎ、大至急のお片付けです。

ただお金がないとか手持ちのお金が少ないとなるとお片付け以外のことも考えなければいけないので大変です。 部屋のお片付けをしなければいけないが、お片付けのためのお金がない場合はどうするかに焦点をあてその解決策を探ってみましょう。

記事冒頭でお伝えしておきますが、自室のゴミ屋敷を片付けるためのお金がない時には役所の相談窓口に行って公費が出ないか相談してみようという記事を時折り見かけますが、個人宅を片付けたり清掃する費用に対して公費が出ることは一切ありませんし、相談窓口もなく、偽情報を真に受けて役所に出向けば恥をかきますので注意しましょう。このような情報が出回る原因はおそらくゴミ屋敷条例を歪曲したためと考えられますのでゴミ屋敷条例について詳しく書いた記事のリンクは本文中にもありますので参考にしてください。
 
お金がないけど部屋を片付けたい

お金がないけど業者依頼して片付ける方法は3つ

世の中に出回ってる記事を読むとお金がないけど業者依頼する方法やいかにして費用を抑えるかという情報がありますが、どれも現実味にかけ急いでるシーンでは使い物にならないような気がします。少しシビアな見方になりますが、手元のお金はないけど急いで部屋を片付けなければいけない時の対処法は3つしかありません。

1.クレジットカード決済
2.予算オーバー分のみ後払い
3.分割で支払う


この3つの方法が一番現実的ではと思います。お金がないからどうしようと考えてるのに『自力で片付ける方法』『複数業者から相見積もり取って費用を下げよう』という記事ばかり出回ってますが、今すぐどうしようかと悩んでる人にとっては何の役にも立ちませんし、自力片付けなんてとっくに挑戦した上でのことだと思います。

この記事では現実的に今どうすべきでどんな手段があるのかを的確にお伝えします。そして後半では世の中に出回っているお片付け業者に依頼しつつも費用を下げれるという記事に対しての検証も行ってみたいと思いますので、是非参考にしてください。

手持ちのお金ゼロ!それでも片付け業者依頼は可能?

手持ちのお金がない場合に考える3つの方法を示しましたが、この3つの方法はお片付けをしなければいけない今この瞬間出来ることを示しています。つまり収入もあるし全額には追い付かないけど手元現金は多少ある、という時の有効手段です。

では、手持ちのお金もないし今後先の収入も見込めない場合はどうすればいいのか?しかもなおかつ業者依頼しなければとても間に合わないレベルのゴミ屋敷としたらのお話です。このケースの対処法ですが忌憚なく申し上げますと基本的に『打つ手はない』です。まったく手持ち金がない状態でコンビニに行っても何ひとつ買えないのと同じで我々民間のお片付け業者もサービス提供はできません。

行政の支援であるとか、親類縁者や友人関係を頼るということを書いてるような記事も世の中には出回ってますが、私たちから発信するような内容ではありませんので割愛しますが個人宅のゴミ屋敷片付けで自治体等の公的機関からの支援などありませんのでご注意ください。

お金が無くてもゴミ屋敷は片付く!という記事はたくさんありますがとにかく具体性に欠けますし、かなりガセとも思える情報もちらほら混じっているので本当に注意してください。

ゴミ屋敷のお片付けにまつわるお金問題はシビアかつデリケートですが常識的に考えてもお金がないとどんな商品も買えないし、どんなサービス提供も受けることはできませんし、時折見かける役所に相談してゴミ屋敷条例を適用し公費で片付けてもらいましょう、という記事はガセもいいところで犯罪レベルで間違っています。下記画像リンクには公費でゴミ屋敷が片付けてもらえたり支援策はあるかについて載せていますので参考にしてください。
 
ゴミ屋敷片付けで困ったら役所に相談
  

『ゴミ屋敷を片付けたい お金がない』検索しても解決できる記事は皆無

上記​キーワードで調べた場合どんな記事が出て、本当に問題が解決するのかというところを忌憚なくお知らせします。まず1位にあるクラマの記事はまったくの論点違いです、この場面でゴミ屋敷を自力で片付ける方法など必要ありません。2位3位の記事も安く業者を使う方法として自社ポータルサイトから加盟業者へつなげるための記事構成です。

4位の記事はゴミ屋敷条例を使えば行政支援が受けられる、というような半分デマのような記事でもっと取材をしてから書いてほしいと思います。2位の片付け堂の記事内では部屋を片付けてくれる協力者を探せという内容が書いてますが、いくら友達と言えどもタダで人を使う前提で書いてるのはモラルを疑います。

よく見かける相見積をたくさんして安い業者を探そうというものも一見有効な手段に見えますが結果的に安物買いの銭失いの可能性になる確率が高く、料金が安いことと部屋が完全に綺麗になることとは別問題で、ゴミ屋敷のお片付けは部屋が綺麗にならないと意味がないという超根本的な部分には触れていませんので問題解決には至らないと思います。

したがって急いで部屋を片付けたいけど業者依頼するお金がない場合はどうしたらいいか、という問いに答えた記事はほぼ無いと思って間違いありませんので、変な情報に振り回されることなく冷静に何が出来るかをしっかり考えて挑みましょう。下記画像リンクには東京近辺のゴミ屋敷片付け業者をネット検索だけで優良業者を探す方法を記載していますので併せてお読みください。

ゴミ屋敷片付け業者検索上位業者の評価

お金はないけど今すぐ部屋を片付けたい!現実的な方法

再現性のない情報に振り回されて安い片付け業者を探してみたり、安くできる方法を模索したりすることは一概に悪いことではありませんが、焦ってる時はだいたいお金のことばかりが先だって冷静な判断ができなかったり、正しく物事を見ることが出来なかったりします。実際によくあるのが業界最安値!と書いてるような業者に依頼してしまい結果的に片付かず部屋も綺麗にならないといったことが多発していますのでお気を付けください。

お金を増やそうとしてパチンコや競馬をすると100%負けますし、お金に困ってる時に美味い話に乗っかるとだいたいが詐欺であることと同じで、ゴミ屋敷を急いで片付けなければいけない、でもお金がないと言うときに焦って策を弄するとほとんどの場合失敗します。

事実として悪徳片付け業者にはまってしまう人は急いでいるか、お金がないかの場合が多いのです。お金が手元にあまりない、予算が厳しいと言う場合の現実的な対処法を以下にお伝えしていきます。
 

安い業者でいいならくらしのマーケット
 

妥協点を低く設定できるなら激安系お片付け業者

お金がないけど業者依頼しなければいけないとなれば真っ先に考えるのが安く済む業者ということになりますが、これが意外と難しいのはみなさんご存じの通りですが、間違いなく安く済ますことが出来る方法として、お片付けやお掃除の完成形妥協点を低く設定できるなら片付け業者紹介系ポータルサイトの利用が良いかもしれません、あり得ないぐらいの激安料金でやれる可能性があります。

ただし絶対に過度な期待は禁物です。いわゆる悪徳業者に遭遇する可能性は極めて少ないかもしれませんが仕事ぶりは基本的に「素人」の延長レベルです。この手の集客系ポータルサイト加盟の片付け業者は新規開業者や自力集客ができない個人事業主が集まっていて、とにかく日銭がほしいから極限まで料金を下げてくる可能性はあります。ただし何度もいうように本当に『自己責任』です。回収したゴミを不法投棄されても、搬出時に部屋に傷を作られても、仕上がりが悪く全然キレイになってなくても許容できる寛容な心をお持ちなら利用価値はあるかもしれません。

具体的な業者名ですとくらしのマーケットが最有力でエックスでも時折投稿がありますが、通常3万円~5万円の作業でも数千円とかザラにあるようです(清掃系ではない)ただし何度も言いますがお手伝いレベルの加盟業者が来る可能性が限りなく高いので、それなりのレベルを求めるのであればやはり専門業者一択だと思います。ここから先は裏技ではなく一番現実的なお片付けのお金が無い場合の対処法をお伝えしていきますが、その前にゴミ屋敷のお片付け料金の決まり方を改めてお伝えするリンクを下記に貼っておきます。お片付け費用がどのようにして決まるかを知っていれば無暗に安いしか言わない業者を選んではいけない理由が分かると思いますのでどうぞ参考にしてください。

ゴミ屋敷片付け料金の決まり方を知っておきましょう

1.片付け予算に対して不足分を後払い

おそらくこの方法が一番現実的なものである気がします。気に入ったお片付け業者が20万円の料金提示をしたのに対して15万円しか用意できないのであれば15万円の業者を探し回るよりも、気に入った片付け業者に5万円分だけ後払いは出来ないかと交渉するのも手です。了承してもらえるかまったく相手にされないかは業者次第な面はありますが、まごのての場合だとOKとなることが多いです。

15万円分で出来るところまでお願いするという方法も悪くないのですが、あまりオススメは出来ません。結局完遂しないのですから片付け目的が達成できないということになり精神的な負担が大きくなってしまいます。

ですので現実的には足らない分を後日、後払い交渉が正解と考えますが、これは実際の料金と手持ちのお金の差がたいして大きくない時に有効で20万円に対して手持ち5万円ではまったく土台に乗らないということになります。だいたい総額の20%前後足りない場合に検討する手段です。

2.定期的な収入があるならクレジットカード利用

昨今は部屋の片付け業者でもクレジットカード利用ができる業者が増えてきました、まごのても創業当時は導入していませんでしたがほどなくして利用可能としました。カード決済の場合は決済代行会社を利用してる事業者が大半ですので利用明細は使った業者名ではなく決済代行会社名が表示されます(まごのての場合はストアーズ決済)

決済時には一括もしくは3回程度の分割となる場合がありますが、これは私たちとの取引というよりはお客様とカード会社の契約によるものですので、もし長期分割やリボ払いご希望の場合は個別にカード会社と交渉していただく必要があります。

またクレジットカードを持っていない場合は額によってですが銀行のリフォームローンなどを利用する手もあります、以前一軒家でリフォームを控えてるためのお片付けではお片付け費用もそのローンの中に組込んでリフォーム分と一括してローン払いにした例もあります。

クレジットカードやローン利用はあくまでも定期的な収入がある場合に限られ状況としては、たまたままとまったお金がないという人向けですし、そもそもカードを持っていないと始まらないという難点はあります。

3.ゴミ屋敷片付け業者独自の分割払い制度

次の方法は最後の手段で裏技と言っても良いレベルのものです。極めて少ないですがお片付け業者独自で費用の分割払い制度を設けてる業者もあります、ただしこれは双方リスクがあることを認識しなければいけません。

まず片付け業者の立場で言いますと、お片付け費用を分割払いにすることに何らのメリットはないということです。これは少しマニアックな考え方ですがお金の価値というものは例えば1万円札が10枚あってはじめて10万円なのです、あなたが友達に10万円を貸して毎月1万円ずつ返してもらったとしても毎月手の上に乗るのは1万円札1枚であって10万円の価値はありません、目の前にあるのは1万円分の取引ができる券であって10万円の価値はありません。

ただし金利をもらってる金融業者の場合は10万円を年利15%で貸した場合年に1.5万円に増えるのですからそれなりの価値を生み出す種というものになります。この考えがお片付け費用の分割払いは業者にはリスクこそあれ何らメリットがないという所以です。

では逆にお客様側になんらかのリスクはあるのでしょうか?ここから先はまた聞きであって実体験ではありませんので参考程度にしていただきたいのですが、ある片付け業者の分割払いを利用しようとした際にすでに出ている片付け費用の倍額で支払設定をされたことがあるらしいです。

業者側のリスクヘッジと取れなくもないですがこのように弱みにつけこまれ無理な分割払いを負わせる業者もいることは注意したほうがいいかもしれません、ですから表題に「裏技」と書いたのです。
 
ゴミ屋敷の片付け費用を分割払い

できるだけ安く部屋のお片付け業者を使う方法

世の中にはお片付け業者を安く使う方法や本当に安いお片付け業者を探す方法という流れの記事もありますが、この手の記事も玉石混合のイメージです。今はSEOを意識して作られた記事が主流で経験がないライターが上位表示されてる記事をリライトしたりAIが勝手に吐き出した記事ばかりが溢れており、鵜呑みにした一般ユーザーが振り回されてるのが現実です。

何かの情報を得たいときはインターネットやSNSが有効なのは確かですが、その情報が実体験に基づき、再現性が高いものかどうかの見極めは絶対に必要です。

忌憚なく本音を言いますが、そもそも片付け業者側から業者を安く使う方法といった情報を出すこと自体おかしく、私たちも含め営利を追求する民間企業はいかに売上げを作り利益を上げることに注力する存在なので真逆の安く使う方法という内容を発信すること自体矛盾があったり裏があると考えた方が良いのかもしれません。

ただSEO視点で見た場合ユーザーニーズがゴミ屋敷を片付けるために業者依頼したいけどいかに安く済ませる方法はないだろうかと考えるのは普通のことですので、それに答えるための記事は必要ですが、非現実的なことを盛り込むのはやはり良くありませんので現実的な方法や考え方をお伝えしなければいけないのです。したがってこの章では世の中に出回る業者を安く使う方法について検証する内容となっていますのでどうぞ参考にしてください。
 

ゴミ屋敷片付け業者を安く使う方法

 

お客様が作業に参加するので安くしてほしい

まごのてにもたまに片付け業者を安く使う方法という記事を参考にしてお問合せいただく場合があります。主には自分自身も手伝うので作業費を安くしてほしいや、あらかじめ出来るだけゴミを作っておくのでその分安くなりますか?という内容ですがそのあたりの真意を実際にお片付け現場に出向いてる業者目線で解説してみます。

まず作業を一緒にするから安くしてほしいというものですが、素人さんでしかもお客様を作業者1名とカウントすることはできませんし、もしどうしてもとなっても一番末端のゴミの搬出作業者程度です、それとて一人前の料金カウントにはなりません。ただお客様にも作業に参加してもらう方法はゴミ屋敷の再発という観点でも有効ですし、お客様側も達成感が得ることができ方法は悪くありませんが基本的に料金に影響はしないと思ってください。

ゴミをあらかじめ自分で作っておくというのも一見有効そうな手段ですが、ゴミを作っておくと言ってもそれなりのルールがありますので意外と大変な作業でお片付け習慣のない人がやれるとも思いませんし、もしやれたとしても大した数にはならず料金に影響を及ぼすほどではありません。

実際よくあるのは自力でゴミ袋に入れてくれてる場合そのゴミ袋は再チェックが必要で、かなりの確率で入れてはいけない物が混じってます。地域のゴミの分別ルールよりは緩いですが私たちの中でも当然ゴミ分別ルールがありますので、あらかじめゴミを作っていただくことが逆に割増対象となる場合もあるということは認識しておいてください。

他にはマンション内のゴミ捨て場に捨てれるから処分費を安くしてほしいというのもありますが、私たちがマンション内のゴミ捨て場に捨てることはトラブルの元になりますので絶対しませんし、作業的にも複雑な分別ルールに従う必要があり逆に作業が煩雑になるので安くなる要因にはなりません。

まことしやかな情報が拡散されていますが、どれもこれも業者目線で見るとまったく有効な手段ではなく、逆にお客様の印象が悪くなりかねない情報もかなり含まれていますので注意が必要です。

室内の不用品を売ってお金にしようという情報

お片付け費用がない、予算が足りない時の対処法の記事では、家にある不用品を売ってお金に変えるとか、買取もできる片付け業者を使おうという記事もあるのですが、この方法も現実的ではないことがあります。いわゆる倉庫系汚部屋の場合は買取や売却について検討するのは有効な場合もありますが、本当にガラクタや粗大ごみばかりだとなかなか上手くいくとは思えません。

かつて引越に伴うお片付けでまだ使えるからとシールべたべたの15年落ち冷蔵庫やちゃぶ台、11年落ちの冷蔵庫や大量のシマムラの服を買い取れないかと言ったお客様もいて、買取可否よりその思考に驚いたこともあります。

他には遺品整理の現場で着物や古いカメラが大量にあり、お片付けと同時並行で買取業者を呼んだお客様がいました。結果的に引取り可能となったのは数点で数千円の買い取り額、しかも査定待ちで作業者が3時間ほど待機させられたので3万円程度の残業費を請求したらブチ切れられたということもありました。

まごのてではいわゆる不用品の買取を行っていません、理由は専用記事がありますので参照してほしいのですが、まごのては清掃会社ですので例え本1冊の目利きすらできませんし家具や家電の買取相場もわかりませんし市場の価値も知りません、そんな部分に労力と人員を割く暇があれば清掃技術を上げろ!というのが私たちの方針です。

もし本当に売却できる、市場に出しても価値がある物とお客様が判断するのであれば、お片付け時にピックアップすることは可能ですが、よほど価値があり値段がはっきりしている物以外は有効な手段であるとは思いません。

ゴミがお金に代わる!?

予算に応じた安い片付け業者を使うリスク

物やサービス提供価格は自由に設定できますし、一部の許認可事業を除いては料金設定になんの制約も受けませんので、お片付けや清掃でも当然高い業者、安い業者と分かれます。お金が無い人が業者依頼して片付けようと考えれば当然安い業者を探さなければいけないのですが、みなさんあまりにも見た目の料金だけにとらわれすぎています。

料金ばかり目がいって部屋がどう完成するかをまったくといいほど考えていません。例えば引越退去に伴って部屋を片付けると考えた場合どんな完成形にならなければいけないでしょうか?簡単なことで引越ができて引渡しが出来る状態でなければいけません。

そこで業者選びをした際に業者Aは20万円業者Bは10万円だったとして、お金のことにとらわれてるお客様の場合は間違いなくB業者に飛びつきますが、もしB業者がゴミを残したり床や水回りが綺麗にならない、つまりすぐに退去できる状態へ仕上げれない業者だったら本当に安いと言えるでしょうか?

厳密に完成形が決まっているのですから、その着地点にたどり着けるかどうかが重要です。したがって業者選びをする際は目指すゴールが同じであることが最低条件ですので、そこまでやった場合はいくらなのかで高い安いの判断をしなければいけないのです。

世の中の記事にはその部分に全く触れず相見積もりをしろとか、値引き交渉をしろと無責任なことを書いていますので注意しましょう。令和7年春の引越シーズンでも部屋を綺麗に出来ない業者に依頼したために期日に引渡せなかったお客様が多数いました、そのことを書いた記事が下記リンクにありますので参考にしてください。
 
部屋が綺麗にならない業者も多いよ

東京近辺のお片付け実例から見る実際の費用

まごのてにゴミ屋敷のお片付けを依頼すればどれだけの費用が実際にかかるのか実例に基づいて書いておきます。あらゆるコラムで何度も言ってますが、ゴミ屋敷のお片付けは間取りでは決まらずあくまでもゴミの量とゴミ質、そして作業の内容で決まりますので、よく片付け業者ホームページで見かける間取り別料金表は参考にすらならないことは覚えておきましょう。

実例(1)東京都荒川区1Kゴミ部屋
地域と間取り 東京都荒川区 1K
部屋の状況 軽度のゴミ屋敷片付け
作業内容 必要な物をピックアップしつつゴミ処分とハウスクリーニング
料金 175,000円(税別)

ゴミ屋敷片付け軽度

実例(2)千葉県市川市1DKゴミ部屋片付け
地域と間取り 千葉県市川市 1DKアパート
部屋の状況 ゴミを溜めて4~5年 お風呂トイレ汚れひどい
作業内容 必要な物をピックアップしつつゴミ処分とハウスクリーニング
料金 387,000円(税別)

ゴミ屋敷片付け中クラス

けっして安い金額ではありませんが完璧な仕上がりになってると思いませんか?床も綺麗になっており当然素足で歩けるように仕上がっています。ゴミ屋敷業者と掲げていてもきちんと仕上げが出来る業者は驚くほど少ないということは覚えておいてください。何度も申し上げてる通りいくら安くても部屋が綺麗にならなければ業者依頼した意味がないのです。

その観点で様々な業者を見るとおのずと選ぶべき業者は決まってくるのではと思います。片付けや清掃技術に自信のある業者は安い安いと言いませんし例え相見積だとしても他社の出した料金なんて気にしませんし競争しようとも思いませんので、本当に優良な業者を見つけたいと思うのであればどんな考え方で、どんな方針なのかを探ってみるのも一考だと思いますのでどうぞ実践してみてください。

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業者依頼をした時点でお金はかかる!それなら完璧を目指そう

ゴミ屋敷や汚部屋を業者依頼して片付けると決めた時点でお金がかかることは確定しており、無料でやれる方法やどこかから費用が出る方法は皆無であることはご理解いただけたと思います。そして予算が厳しいお客様すべてがお金がかかるのは理解してるけど、出来るだけ安く済ませたいとも考えると思います。

安く済ませたいと考えることは悪いことではありませんが、片付け業者はどこを使っても同じという考えは頭から外したほうが良いでしょう。このような考えを持ってしまうと安物買いの銭失いになるのは目に見えています。ゴミ屋敷の片付けなんてゴミを回収するだけだろう、ならば安いに越したことはないと考えるから部屋が綺麗にならないような業者を選んでしまうことになりかねないのです。

ゴミ屋敷片付け業者の世界に安くてハイクオリティな隠れたる名店は存在しません!安い安いと言ってボッタくるか本当に安いけど仕上がりイマイチであったり法令違反(不法投棄や労基法違反)バリバリであることがほとんどです。

ゴミ屋敷のお片付け事業は法令等の則れば則るほど、技術を追求すればするほど原価が上がり、伴って売価も上がるのですからそれなりに高額になって当たり前と考えてください。どうせお金をかけるのなら仕上がりが完全で、業者としての運営方針が確かな業者をお選びください。東京近辺だとまごのて一択と言っても過言ではありませんのでゴミ屋敷のお片付けを検討しているお客様はどうぞ安心してご依頼ください。
記事執筆:

株式会社まごのて 代表取締役
佐々木久史

主に特殊清掃技術の開発や指導に注力しています。まごのては宅地建物取引業の免許を受けており私は専任の宅建士です、また賃管士資格を保有しており不動産取引関係には精通しています。 

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理念と経営:逆境の時ほど爪を研げ

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