ゴミ屋敷片付けコラム

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2024.11.29

ゴミ屋敷を片付けたいけどお金がない時の現実的な対処法

ゴミ屋敷を片付けたいけどお金がない時の現実的な対処法
今すぐ急いでゴミ屋敷や汚部屋を片付けないのにお金がないとか予算が足りない!やゴミ屋敷のお片付けって想像以上に高額でどうすればいいかわからないという方に向けた記事です。 大急ぎのお片付け×お片付けのお金がないというシーンはよくあると思いますし、まごのてで扱うお片付けの40%は大急ぎ、大至急のお片付けです。

ただお金がないとか手持ちのお金が少ないとなるとお片付け以外のことも考えなければいけないので大変です。 部屋のお片付けをしなければいけないが、お金がない場合はどうするかに焦点をあてその解決策を探ってみましょう。
 
お金がないけど部屋を片付けたい
お金がないけど業者依頼して片付ける方法は3つ
手元のお金はないけど急いで部屋を片付けなければいけない時の対処法は3つです。

1.クレジットカード決済
2.予算オーバー分のみ後払い
3.分割で支払う


この3つの方法が一番現実的ではと思います。お金がないからどうしようと考えてるのに『自力で片付ける方法』『複数業者から相見積もり取って費用を下げよう』という記事ばかり出回ってますが、今すぐどうしようかと悩んでる人にとっては何の役にも立ちませんし、自力片付けなんてとっくに挑戦した上でのことだと思います。

この記事では現実的に今どうすべきでどんな手段があるのかを的確にお伝えします。そして後半では世の中に出回っているお片付け業者に依頼しつつも費用を下げれるという記事に対しての検証も行ってみたいと思いますので、是非参考にしてください。

手持ちのお金ゼロ!それでも片付け業者依頼は可能?

手持ちのお金がない場合に考える3つの方法を示しましたが、この3つの方法はお片付けをしなければいけない今この瞬間出来ることを示しています。つまり収入もあるし全額には追い付かないけど手元現金は多少ある、という時の有効手段です。

では、手持ちのお金もないし今後先の収入も見込めない場合はどうすればいいのか?しかもなおかつ業者依頼しなければとても間に合わないレベルのゴミ屋敷としたらのお話です。

このケースの対処法ですが忌憚なく申し上げますと基本的に『打つ手はない』です。まったく手持ち金がない状態でコンビニに行っても何ひとつ買えないのと同じで我々民間のお片付け業者もサービス提供はできません。

行政の支援であるとか、親類縁者や友人関係を頼るということを書いてるような記事も世の中には出回ってますが、私たちから発信するような内容ではありませんので割愛しますが個人宅のゴミ屋敷片付けで自治体等の公的機関からの支援などありませんのでご注意ください。

お金が無くてもゴミ屋敷は片付く!という記事はたくさんありますがとにかく具体性に欠けますし、かなりガセとも思える情報もちらほら混じっているので本当に注意してください。

ゴミ屋敷のお片付けにまつわるお金問題はシビアかつデリケートですが常識的に考えてもお金がないとどんな商品も買えないし、どんなサービス提供も受けることはできませんし、個人宅の家の中の出来事を行政支援や公費で片付くなんてことも一部例外を除いては絶対にありません。
ゴミ屋敷を片付けるお金がない
『ゴミ屋敷を片付けたい お金がない』検索しても解決できる記事は皆無
上記​キーワードで調べた場合どんな記事が出て、本当に問題が解決するのかというところを忌憚なくお知らせします。まず1位にあるクラマの記事はまったくの論点違いです、この場面でゴミ屋敷を自力で片付ける方法など必要ありません。2位3位の記事も安く業者を使う方法として自社ポータルサイトから加盟業者へつなげるための記事構成です。

4位の記事はゴミ屋敷条例を使えば行政支援が受けられる、というような半分デマのような記事でもっと取材をしてから書いてほしいと思います。2位の片付け堂の記事内では部屋を片付けてくれる協力者を探せという内容が書いてますが、いくら友達と言えどもタダで人を使う前提で書いてるのはモラルを疑います。

急いで部屋を片付けたいけど業者依頼するお金がない場合はどうしたらいいか、という問いに答えた記事はほぼ無いと思って間違いありません。​​​​

ゴミ屋敷の片付けの相場や費用紹介

お金はないけど今すぐ部屋を片付けたい!現実的な方法

再現性のない情報に振り回されて安い片付け業者を探してみたり、安くできる方法を模索したりすることは一概に悪いことではありませんが、焦ってる時はだいたいお金のことばかりが先だって冷静な判断ができなかったり、正しく物事を見ることが出来なかったりします。

お金を増やそうとしてパチンコや競馬をすると100%負けますし、お金に困ってる時に美味い話に乗っかるとだいたいが詐欺であることと同じで、ゴミ屋敷を急いで片付けなければいけない、でもお金がないと言うときに焦って策を弄するとほとんどの場合失敗します。

事実として悪徳片付け業者にはまってしまう人は急いでいるか、お金がないかの場合が多いのです。お金が手元にあまりない、予算が厳しいと言う場合の現実的な対処法を以下にお伝えしていきます。
 

安い業者でいいならくらしのマーケット
妥協点を低く設定できるなら激安系お片付け業者
お片付けやお掃除の妥協点を低く設定できるなら片付け業者紹介系ポータルサイトの利用が良いかもしれません、あり得ないぐらいの激安料金でやれる可能性があります。

ただし絶対に過度な期待は禁物です。いわゆる悪徳業者に遭遇する可能性は極めて少ないかもしれませんが仕事ぶりは基本的に「素人」の延長レベルです。この手の集客系ポータルサイト加盟の片付け業者は新規開業者や自力集客ができない個人事業主が集まっています。

とにかく日銭がほしいから極限まで料金を下げてくる可能性はあります。ただし何度もいうように本当に『自己責任』です。回収したゴミを不法投棄されても、搬出時に部屋に傷を作られても、仕上がりが悪く全然キレイになってなくても許容できる寛容な心をお持ちなら利用価値はあるかもしれません。
 

1.片付け予算に対して不足分を後払い

おそらくこの方法が一番現実的なものである気がします。気に入ったお片付け業者が20万円の料金提示をしたのに対して15万円しか用意できないのであれば15万円の業者を探し回るよりも、気に入った片付け業者に5万円分だけ後払いは出来ないかと交渉するのも手です。了承してもらえるかまったく相手にされないかは業者次第な面はありますが、まごのての場合だとOKとなることが多いです。

15万円分で出来るところまでお願いするという方法も悪くないのですが、あまりオススメは出来ません。結局完遂しないのですから片付け目的が達成できないということになり精神的な負担が大きくなってしまいます。

ですので現実的には足らない分を後日、後払い交渉が正解と考えますが、これは実際の料金と手持ちのお金の差がたいして大きくない時に有効で20万円に対して手持ち5万円ではまったく土台に乗らないということになります。だいたい総額の20%前後足りない場合に検討する手段です。
ゴミ屋敷を片付けたいけどお金がない時の現実的な対処法

2.定期的な収入があるならクレジットカード利用

昨今は部屋の片付け業者でもクレジットカード利用ができる業者が増えてきました、まごのても創業当時は導入していませんでしたがほどなくして利用可能としました。

まごのてのような小規模かつ出張系ビジネスの場合は端末を移動式の物を持たねばならず事前にカード利用である旨をお伝えいただかないと対応できないことがほとんどで、伝え忘れた場合はカード決済ができないと言ったこともあり得ます。

また決済代行会社を利用してる事業者が大半ですので利用明細は使った業者名ではなく決済代行会社名が表示されます(まごのての場合はストアーズ決済)

また決済時には一括もしくは3回程度の分割となる場合がありますが、これは私たちとの取引というよりはお客様とカード会社の契約によるものですので、もし長期分割やリボ払いご希望の場合は個別にカード会社と交渉していただく必要があります。

またクレジットカードを持っていない場合は額によってですが銀行のリフォームローンなどを利用する手もあります、以前一軒家でリフォームを控えてるためのお片付けではお片付け費用もそのローンの中に組込んでリフォーム分と一括してローン払いにした例もあります。

クレジットカードやローン利用はあくまでも定期的な収入がある場合に限られ状況としては、たまたままとまったお金がないという人向けです。

3.ゴミ屋敷片付け業者独自の分割払い制度

次の方法は最後の手段で裏技と言っても良いレベルのものです。極めて少ないですがお片付け業者独自で費用の分割払い制度を設けてる業者もあります、ただしこれは双方リスクがあることを認識しなければいけません。

まず片付け業者の立場で言いますと、お片付け費用を分割払いにすることに何らのメリットはないということです。

これは少しマニアックな考え方ですがお金の価値というものは例えば1万円札が10枚あってはじめて10万円なのです、あなたが友達に10万円を貸して毎月1万円ずつ返してもらったとしても毎月手の上に乗るのは1万円札1枚であって10万円の価値はありません、目の前にあるのは1万円分の取引ができる券であって10万円の価値はありません。

ただし金利をもらってる金融業者の場合は10万円を年利15%で貸した場合年に1.5万円に増えるのですからそれなりの価値を生み出す種というものになります。この考えがお片付け費用の分割払いは業者にはリスクこそあれ何らメリットがないという所以です。

では逆にお客様側になんらかのリスクはあるのでしょうか?
ここから先はまた聞きであって実体験ではありませんので参考程度にしていただきたいのですが、ある片付け業者の分割払いを利用しようとした際にすでに出ている片付け費用の倍額で支払設定をされたことがあるらしいです。

業者側のリスクヘッジと取れなくもないですがこのように弱みにつけこまれ無理な分割払いを負わせる業者もいることは注意したほうがいいかもしれません、ですから表題に「裏技」と書いたのです。
 
ゴミ屋敷の片付け費用を分割払い
まごのてのゴミ屋敷片付け分割支払プランのご案内
一方的にゴミ屋敷業者がリスクを負うのがこの分割払い制度、まごのての場合は利用いただくにはそれなりのハードルも設けています。まず絶対的な条件として定期的な収入があること、大前提としてこれがないと話になりません、ただし雇用形態は問わず職種も問いません、定期的な収入といっても生活保護費や年金は含まれず、生活のための最低限のお金を返済に回すのは無理と判断しているからです。

そしてもう一点の条件としては決定額の半分程度は作業当日に納めてもらう必要があります、この部分がこちら側のせめてものリスクヘッジで手金がまったくない状態では厳しいと言わざるを得ません、ただし当月内に半分まで納入できるエビデンスを示してもらえればその限りではありません(半分+1回目支払分)

支払回数は生活に無理のない範囲でとしてますが概ね3~6回長くても1年以内に終われるように計画してください。

その他には参考人2名記載、職場の明示や実家等の明示など求めることもそれなりにあります、また作業途上で噓偽りがあった場合や公共料金の滞納や督促状が見つかった場合は利用をお断りする場合もあります。あくまでもあなたと私たちとの信用取引ですので、あいまいな部分はあってはいけません。

そしてもし延滞や連絡が取れないなどの事態が起きたら即移管処置となり、全額一括返済はもちろん再請求手数料や経過金利まで大きな負担となりますので、その場しのぎで分割払利用をすることがないようにお願いします。

またよく聞かれる質問で分割払いの際のお片付け費用は通常よりも高くなるか、というものがありますが上記理由から基本的に同じです。

できるだけ安く部屋のお片付け業者を使う方法

世の中にはお片付け業者を安く使う方法や本当に安いお片付け業者を探す方法という流れの記事もありますが、この手の記事も玉石混合のイメージです。今はSEOを意識して作られた記事が主流で経験がないライターが上位表示されてる記事をリライトしたりAIが勝手に吐き出した記事ばかりが溢れており、鵜呑みにした一般ユーザーが振り回されてるのが現実です。

何かの情報を得たいときはインターネットやSNSが有効なのは確かですが、その情報が実体験に基づき、再現性が高いものかどうかの見極めは絶対に必要です。

片付け業者を安く使う方法として特に多いのは作業の一部を自分自身も参加して手伝うと安くなるとか、あらかじめゴミをまとめておくと安くなると言った記事もあり、なんとなく使えそうなものもありますが本当に実践可能で記事通り業者依頼しながらも費用を抑えることができるのかを紐解いていきます。
 

ゴミ屋敷片付け業者を安く使う方法
ゴミ屋敷の片付け業者を安く使う方法を考察
まごのてにもたまに片付け業者を安く使う方法という記事を参考してお問合せいただく場合があります。主には自分自身も手伝うので作業費を安くしてほしいや、あらかじめ出来るだけゴミを作っておくのでその分安くなりますか?という内容ですがそのあたりの真意を実際にお片付け現場に出向いてる業者目線で解説してみます。

まず作業を一緒にするから安くしてほしいというものですが、素人さんでしかもお客様を作業者1名とカウントすることはできませんし、もしどうしてもとなっても一番末端のゴミの搬出作業者程度です、それとて一人前の料金カウントにはなりません。

ゴミをあらかじめ自分で作っておくというのも一見有効そうな手段ですが、ゴミを作っておくと言ってもそれなりのルールがありますので意外と大変な作業でお片付け習慣のない人がやれるとも思いませんし、もしやれたとしても大した数にはならず料金に影響を及ぼすほどではありません。

実際よくあるのは自力でゴミ袋に入れてくれてる場合そのゴミ袋は再チェックが必要で、かなりの確率で入れてはいけない物が混じってます。地域のゴミの分別ルールよりは緩いですが私たちの中でも当然ゴミ分別ルールがありますので、あらかじめゴミを作っていただくことが逆に割増対象となる場合もあるということは認識しておいてください。

他にはマンション内のゴミ捨て場に捨てれるから処分費を安くしてほしいというのもありますが、私たちがマンション内のゴミ捨て場に捨てることはトラブルの元になりますので絶対しませんし、作業的にも複雑な分別ルールに従う必要があり逆に作業が煩雑になるので安くなる要因にはなりません。

まことしやかな情報が拡散されていますが、どれもこれも業者目線で見るとまったく有効な手段ではなく、逆にお客様の印象が悪くなりかねない情報もかなり含まれていますので注意が必要です。
 

室内の不用品を売ってお金にしようという情報

お片付け費用がない、予算が足りない時の対処法の記事では、家にある不用品を売ってお金に変えるとか、買取もできる片付け業者を使おうという記事もあるのですが、この方法も現実的ではないことがあります。いわゆる倉庫系汚部屋の場合は買取や売却について検討するのは有効な場合もありますが、本当にガラクタや粗大ごみばかりだとなかなか上手くいくとは思えません。

かつて引越に伴うお片付けでまだ使えるからとシールべたべたの15年落ち冷蔵庫やちゃぶ台、11年落ちの冷蔵庫や大量のシマムラの服を買い取れないかと言ったお客様もいて、買取可否よりその思考に驚いたこともあります。

他には遺品整理の現場で着物や古いカメラが大量にあり、お片付けと同時並行で買取業者を呼んだお客様がいました。結果的に引取り可能となったのは数店でしかも数千円の買い取り額、しかも査定待ちで作業者が3時間ほど待機させられたので3万円程度の残業費を請求したらブチ切れられたということもありました。

まごのてではいわゆる不用品の買取を行っていません、理由は専用記事がありますので参照してほしいのですが、まごのては清掃会社ですので例え本1冊の目利きすらできませんし家具や家電の買取相場もわかりませんし市場の価値も知りません、そんな部分に労力と人員を割く暇があれば清掃技術を上げろ!というのが私たちの方針です。

もし本当に売却できる、市場に出しても価値がある物とお客様が判断するのであれば、お片付け時にピックアップすることは可能ですが、よほど価値があり値段がはっきりしている物以外は有効な手段であるとは思いません。

ゴミがお金に代わる!?
買取額5千円にも満たなかった遺品整理現場
買取りを併用してお片付け費用を下げると言う発想は悪くないですが価値の見極めが出来る物しか有効ではありません。下手するとお金に代わるどころか処分費がかかります。

予算に応じた安い片付け業者を使う方法

まず分母としてお片付け費用はいくらかかるのかを知る必要があります、たとえばまごのてで20万円と算出されたごみ屋敷ならその金額に対しての予算はどうなのか?から考える必要があります。つまり費用相場と呼ばれるところを押さえておかないと判断ができません。

一番ダメな考え方は思ってた以上に高いという自分基準は絶対に持たないことです、この考えは後々失敗するかトラブルを誘発する危険すらあります。まずは適正価格(相場や常識的な料金)を知るところから始めてください。

その算出した金額より上下10%が許容範囲で上回れば割高な業者、下回れば安い業者だけどリスクありと考えたほうがいいです、その上で予算が15万円に対して20万円提示なら不足分の5万円に対して策を講じればいいのですから闇雲に安そうな片付け業者を探すより良い結果を生むと思います。

ただし、どう転んでも20万円が相場のお片付けに対して3万円や5万円の予算と言う場合はあまりにもかけ離れ過ぎで対策のしようがありませんので、予算を見直すか別の片付け方法を考えるかという選択になります。

株式会社まごのてが算出するゴミ屋敷の片付け料金は充分基準と言えるものです、清掃料金算出するにあたっては根拠のある物を用いていますので間違いがありません。まずはあなたの部屋のお片付けをまごのてでやった場合いくらなのかを知りましょう。

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妥協点を下げると部屋のお片付けは失敗する

ゴミ屋敷業者とひとくちに言ってもピンキリです。激安だけど仕上がりやその他に難がある業者、ホームページでは安く見せかけて超ボッタクリ業者で仕上がりも最悪な業者、少し高いけどハウスクリーニングや除菌などのオプションサービス提供が充実したゴミ屋敷業者など本当に様々です。

見た目の料金だけで片付け業者の比較をするのではなく、『清掃内容』まで踏み込んで精査しなければ、思う通りの部屋にならなくて結局「安物買いの銭失い」となってしまいます。

たとえば引越が迫っていて早急に部屋を空にしなければいけないのにゴミを残されたり、退去で引渡をしなければいけないのに水回りや床が汚いままで完了とされたりではお金をかける意味がなくなってしまいます。

ですから予算に対して片付け業者を選ぶのではなく、描く完成形ができる片付け業者はどこかで考えなければ確実に失敗します。まごのてへの依頼で比較的多いのは他社ゴミ屋敷業者施工後の水回りや床のハウスクリーニングや、残されたゴミの回収です。二次依頼をしなければいけないような片付け業者を選んでしまうと結果的に高額なものとなってしまいます。
 
部屋の片付け業者選びは難しい
「安い」を連呼する業者ほど安くない
ゴミ屋敷を片付けなければいけないというシーンは急いでいたり、急なことが多くどうしても費用の壁に当たることが多いと思います。急に大きなお金を用意できる人ばかりではありませんのでどうしても予算に見合った業者や安いと掲げる業者をチョイスしがちですが知る限りたいていは失敗しています。

昨今は安い安いと連呼する割には超ぼったくり業者が幅を利かせ、プロ気取りでいっちょ前のことをサイトには書いてるけど素人同然といった業者ばかりですので本当に注意が必要です。カモを虎視眈々と待ち受ける悪徳ゴミ屋敷業者や再現性のない嘘情報を流す業者など業者側の罪は大きいのですが業者を選ぶお客様もしっかり情報を分析する能力は持ち合わせいただきたいと思うのです。
 

ゴミ屋敷片付けで分割払いができる業者

ゴミ屋敷片付け費用の分割払い制度をはじめたのは私たちが最初です。完全自社分割制度を採用している業者はそう多くありません、上記でも書いてますがこちら側にとっては何のメリットもありません。

ですがこれは先用後利(せんようごり)という考えに基づいています、この言葉は富山の薬売りから始まった言葉で富山の薬売りとは家庭用常備薬を各家庭に配って置いてもらい、必要な時は使ってください、そして1年後に来ますから使った分だけお支払いくださいという方式で富山の薬売り商法とも呼ばれています。

つまりお金より先に用を足してしまいましょう(先用)という考えで、ゴミ屋敷を片付けたい(片付けなければいけない)でもお金がないとなると今度はお金の悩みが出てしまいます、そうなると本末転倒で部屋のことが前に進まなくなってしまう、それなら先に片付けてお金は後で分割して払えばいいですよという方式です。

今までに分割払いを利用して部屋を片付けた方は500人以上に上りますが、その半数以上の方が予定より早く支払いを終えてるのは特筆すべきことで、部屋を片付けたとたん臨時収入に恵まれた人や何事にも前向きになれたことで昇進するなど収入自体増えたという場合もあります、何よりも生活コストが抑えられるようになったという人が多いことから部屋を片付けることで得れるメリットはこんなところにも波及するということです。
 
安いゴミ屋敷の片付け業者
お片付け業者探しで疲れていませんか?
そもそもこの手の記事の最終着地点は安いゴミ屋敷業者はこちらですよ、という送客用の記事です。発信元のほとんどが集客系ポータル業者でることからほぼ間違いないと思います。

この手の記事を読むお客様にしてみれば片付け業者は安く使えるのだ、とか買取もしてくれんだと変な幻想を抱いてしまい行きつく先は高額請求に遭うか綺麗にならずお片付けが完遂しないなどの憂き目に遭っているのが現実です。

片付け業者を探す段階で疲弊し、業者探しすら諦めゴミ屋敷が悪化の一途という方も今までたくさん見てきました。お片付けのために大きなお金を使いたくない、できれば安く済ませたいという気持ちは良くわかります。でも再度本来の目的を思い出してほしいのです。

元々の願いはなんでしたか?ゴミ屋敷を脱して部屋を綺麗にしたいではありませんでしたか?もう一度その気持ちを思い出してみましょう。正直普通にキチンと事業をしている業者であれば料金なんてそう随分変わるものではなく、相見積もりを仕掛けてどんどん下げる業者なんてたいしたことはありませんし何よりあなたの目的を達せられる業者ではありません。

業者探しで迷って悩み時間を掛けるのはもったいないです。東京近辺のゴミ屋敷や汚部屋であればまごのてにお任せいただければ万事解決です。
 
記事執筆:

株式会社まごのて 代表取締役
佐々木久史

主に特殊清掃技術の開発や指導に注力しています。まごのては宅地建物取引業の免許を受けており私は専任の宅建士です、また賃管士資格を保有しており不動産取引関係には精通しています。 

東洋経済:ゴミ屋敷に商機を見出した男の波乱万丈人生
理念と経営:逆境の時ほど爪を研げ

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