ゴミ屋敷片付け業者でクチコミが多い業者の信頼度

あるゴミ屋敷片付け業者のクチコミを例に取って検証していきます。誹謗中傷目的ではないので本当は業者名を出してもいいのですが、何かと面倒な昨今の事情を鑑みて業者名は伏せますがゴミ屋敷片付け業者を探したことがある方なら一度は目にしたでしょうし、依頼して痛い目に遭った方もいることでしょう。

このゴミ屋敷片付け業者が得ているクチコミの数は軽く4桁、つまり千の単位です。業歴はすごく長いわけではないですがここ数年で出来たというわけでもありません。おそらく年間受注実績は東京近辺で1000前後か小さな不用品回収もやってるのでもうちょっと多いかもしれませんが本来のお片付け業務だけなら1000件はないイメージです(サイト上では万の実績があることになってる)

計算をわかりやすくするために仮の数字を当てはめますが、年間実績1000件で5年営業すれば5千件です。クチコミ総数が1000なら年間200件のクチコミが書かれたことになり実に利用した20％のお客様がクチコミ投稿してくれたことになります。年間営業日数が無休の365日だとしても週に5件新たなクチコミがされるのですから超優良です。

私がもっともスゴイ！と思うのが高評価、つまり☆5や☆4ばかりで書かれてる内容も良い物ばかりなのです。クチコミは個人の感想ですからどんなに良いサービスや商品でも悪い評価をする人は一定数いるのが普通で、オール5の通知表みたいなクチコミ評価はあまり見たことがありませんので、かなり稀な形になっています。

他のゴミ屋敷片付け業者のクチコミが数百ある業者も☆5や4が多くbut情報を見かけることはありませんでした、ただ膨大な数がありますのでたまたま悪いクチコミが見えず良い評価しか見えなかったかもしれませんが、クチコミ総数と言い☆の評価といい超優良な業者なんだなと思います。

先ほどまごのてのGoogleクチコミのことを書きましたが5つほど書かれていて評価点は3.5ですので、ほぼ☆5や4で占められ数も千以上あるのですから素直に脱帽するしかありませんね。素直に見れば日々お客様のために技術を磨き多くのお客様の支持を得れるように頑張ってるゴミ屋敷片付け業者、そして利用するお客様も初めてクチコミを書く人が多いようでよっぽど感激したのでしょう、お客様も感受性豊かな素直で良い人ばかりという絵に書いたような素晴らしい世界が広がってるのだと思います。

では核心に迫ってみますが、高評価＆多くの口コミを集める不用品回収業者は本当に優良で腕の良い業者なのかに迫ってみたいと思います。クチコミだけではなくいわゆるランキング上位の業者にも共通することですのでどうぞ参考にしてください。

まず今回題材にしている業者ですが、ゴミ屋敷片付け業界では大きい部類に入り、多額の広告費を使いあらゆるSNSで発信し、安くて作業質も最高という触れ込みです。サイト上のビフォーアフター写真でも動画でもひじょうにデキが良く興味関心はそそります。

では業界最安値と触れ込んでる片付け料金ですがホームページには1万円台からお片付けが可能で軽トラック程度の量なら1万円強、ワンルームのゴミ屋敷片付けなら3万円程度で片付くと書いてありますので安い業者を探してる人には救世主のようなゴミ屋敷片付け業者です。

ところが実際は全く違うようで、どう見てもまごのででは30万円にも満たないようなゴミ部屋で出した見積額はなんと80万円！他にも250万円の金額提示をされたお客様もいました。お片付けや清掃業は別に基準料金や認可料金があるわけではありませんのでお客様が納得さえすればいくらだっていいのですが、問題なのはホームページに書いてる内容と180度違い嘘ばかりということなのです。嘘を書き興味を持たすだけ持たして騙すことは到底許されることではありません。

次に片付け後の部屋の仕上がりですが、ひじょうに悪いらしく、まごのてにゴミ屋敷片付け後のハウスクリーニングを依頼したお客様に聞いた話だと、土足のまま上がり込みゴミを蹴散らしながら搬出し共用廊下やエントランスまでゴミだらけにしていたそうで、当然部屋もゴミはかろうじで無くなったけど依然部屋は汚いままということでした。ホームページの写真や動画は加工かもしくは撮影の時だけ取り繕ったのではと言うことでした。

料金の件も清掃技術に関しても聞いた話であって自分の目で見たわけではありませんが、おそらく真実であろうと思います。このように少なからず悪い情報があるにもかかわらずクチコミだけは大量にあり、しかも高評価ばかりなのは違和感しか感じないのです。
 

クチコミ内容がすごく数もかなり多いことがわかりましたので、次はゴミ屋敷のお片付けを依頼した方にフォーカスを当てて考えてみたいと思います。私たちはまごのてを利用したお客様のことしかわかりませんので、あくまでもまごのてでゴミ屋敷の片付けや汚部屋清掃を依頼してくれた方だけに限りますので、他社でクチコミを書いてるお客様とは意識も感覚も違う可能性はありますので参考程度に留めてください。

ゴミ屋敷片付けや汚部屋清掃を業者依頼するお客様は自身の部屋に問題意識があり、悩みぬいて自分では片付けられないからと勇気を出して業者依頼するのです。人によって感覚の差はあったとしても概ねこのような感情を抱きながら業者に問合わせをするのが通例です。

したがって片付け作業時も出来るだけ周囲に分からないようにしてほしい、というオーダーを出され、お客様によっては私服作業や近くにトラックを停めないでほしいと、それぐらい過敏になってることも普通です。片付け掃除が出来ずにゴミ屋敷になってしまい業者依頼しなければいけない人、と思われたら嫌だという意識を少なからず持ってると考えて間違いないのです。

大多数のゴミ屋敷片付けを業者依頼した方が持ってる感情と、出来れば隠密裏に誰にも知られないように進めてほしいと考えてるのが普通の感覚であると覚えておいてください。

ゴミ屋敷のお片付けを業者依頼したお客様が抱く感情は上記のようなもので近所に隠したい、当然家族や友達、会社にもバレたくない、と考えています。これはゴミ屋敷片付けだけではなく特殊清掃でも同じことが言え、誰にも分からないようにサクッと終えてほしいと思ってるのです。遺品整理や単純な不用品回収や普通のハウスクリーニングなら心理的ハードルはぐっと下がりますので、恥ずかしいとか近所に知られたくないという意識はあまり持ちません。

さあ、ここで考えてみましょう。近所にも知られたくない、可能なら社名も隠して作業してほしい、当然家族や友達にすら知られたくない人が身バレ懸念のあるGoogleクチコミを投稿するでしょうか？完全匿名のクローズドのクチコミならどこの誰が書いたか分かりませんが、Googleクチコミは一応アカウント登録をし、ハンドルネームと言えども名前を登録しなければいけないのです。同じくSNS投稿も同じで何らかの個人情報を登録してアカウントが発行されてます。

本名が出てるわけではなくとも前後の投稿や内容から生活圏がどこかわかります、もし特定の店の常連客であれば誰かぐらいかはわかるかも知れません。つまりクチコミ投稿は身バレ懸念がある媒体なのです。

近い間柄の人にも知られたくないゴミ屋敷片付け依頼をネットの広大な海の中に身バレリスクを冒してまで書き込むでしょうか？good情報をリスク承知で書かなければいけないほど感激したのでしょうか。謎は深まるばかりです。

GoogleクチコミやSNSのフォロワーやリプライは買うことが出来るというのは今の時代知らない人はいないと思います。かなり以前に飲食店の情報サイトである食べログでクチコミを買ってた店が叩かれたこともありましたが、今でもクチコミを買って増やしてるお店やサービス提供業者はまだまだ多いと思います。

ではこのクチコミも多く、すべてが高評価のゴミ屋敷片付け業者はどうなんでしょうか？身バレのリスクを冒してまでクチコミしたかったお客様がそんなに多くいたのでしょうか？絶対にそんなわけはありません。

ゴミ屋敷のお片付けを業者依頼したお客様は依頼するまでも相当の恥ずかしさを抑え勇気を出してお片付けを頼みます、お片付け後も自身の黒歴史だと考え出来れば忘れたいと思ってます、それはまず間違いなく、いくら時代が変わろうとも人の抱く感情は不変です。片付け依頼をした業者のサービス提供がどれだけ素晴らしく感動的かつ印象的だったとしてもそっと胸にしまっておくのが普通です。

したがってゴミ屋敷片付け業者のプロフィールにクチコミが数百や千の単位、そしてすべてが☆4～5の高評価など100％あり得ません！これらはすべて購入したものか不正な手段で書かれた口コミであると断定して良いと思います。

不自然にクチコミが多い業者がある中で、そのクチコミが本物なのか買われたものかを見抜くポイントがあります。まずクチコミ投稿している人が他にどれだけクチコミ投稿しているかを見ればある程度判断できます。

他の店やサービスに対するクチコミ数が1～10しかないようなユーザーは買われたクチコミ投稿の可能性があります。買われたクチコミ投稿はいわゆる捨てアカと呼ばれるアカウントで1～5件程度の店やサービスに投稿するために作られたものです。あるクチコミ主の投稿を見ると、まず今回取り上げてるゴミ屋敷片付け業者にクチコミし、次の日になぜか遠く離れた地方の鍼灸院のクチコミをしています。たまたまゴミ屋敷を片付けた翌日に出張か旅行で飛行機で行ってわざわざ鍼灸院に行った可能性は否定できませんがあまりにも不自然です。

もうひとつ購入以外にクチコミ投稿を増やす方法として、本当にお片付け依頼をしてくれたお客様にお金を渡して書いてもらう方法もあり、今回題材にした業者はクチコミ投稿してくれたら1アカウントに対し2千円～一万円値引くというアプローチをし、了承してくれたお客様に作業前に目の前で書かせるということも耳にしたことがあります。

いずれにしても正攻法で得たクチコミではないことは確かで、もしクチコミの数や内容で業者選びをしようとしてる方は注意が必要です。ただ今はこのステマ系クチコミは効果がないことを業者側も分かっていますので力は入れてないかもしれませんが、実はクチコミ量はSEOに効果があると言われてますので検索上位をとるためにクチコミを買ってる可能性はありますが、Googleもバカではありませんのでやがて対策され無効化されるのは時間の問題かもしれません。

ゴミ屋敷片付け業者や不用品回収業界の集客方法はグレーを通り越してブラックな方法が主流となってしまいました。今回取り上げたGoogleクチコミをはじめとしたステルスマーケティング、業界最安値や大手感を演出しいかにも優良業者と誤認させる有利誤認表記などやりたい放題です。

まともな業者のほうが数が少ないのですから、パッと見た目は有利誤認やステマをする業者のほうが多いのですからやってる業者がスタンダードな状態になり、まさに悪貨が良貨を駆逐する様相です。

これらは片付け業者を経営してる者が率先してやるというより、マーケティング会社や広告代理店が持ち掛けてる例が多く、まごのてにも日々「もっと売れるホームページをつくりませんか？」とか「お客様に刺さる表現に改造しましょう」と持ち掛けて来る業者がいますがすべて一蹴しています。

私は常々嘘や誇張を言って集客してるような片付け業者は悪意しかないので絶対に接触してはいけませんと言ってます。今回のGoogleクチコミ偽装は業界最安値などと表記する有利誤認表記よりは目立ちませんが悪質な手法であることは間違いありませんので平気で不正をしてるような業者は絶対に依頼するのはやめましょう。この春期間も誇大表示をしてお客様を騙した挙句部屋が綺麗にならなかった事例が多く見られましたのでご注意ください。
 

まごのてはゴミ屋敷の片付けをメインとした清掃業者で、約15年の業歴があり今まで片付けた部屋は延べ1.5万件、約1万人のお客様と接してきましたがGoogleクチコミはほとんどありません。Googleクチコミだけではなく他のクチコミやレビューもほとんど見かけません。これだけの実績があればgood情報もbut情報もあって良さそうなものですが見事なぐらいありません。

あるはずがないのです。先ほどもお伝えしたようにゴミ屋敷や汚部屋の片付け依頼をしたお客様が身バレの可能性があるクチコミを積極的にしないのですから無くて当然です。世の中のゴミ屋敷片付け業者の選び方系記事には必ずこのGoogleクチコミを参考にしようとありますが、間違いであることがわかります。

ゴミ屋敷片付け業界だけに関して言えば、Googleクチコミが無い、もしくは少ないほうが優良業者と考えていいのではないでしょうか？まごのては小手先のクチコミ購入やランキングサイトの購入は一切せず真っ当に営業をしている片付け業者ですので安心してご依頼ください。