特殊清掃コラム
作業の進め方
2025.05.15
【消臭失敗】孤独死が起きた時にやりがちなNG行為三選

今回の記事は孤独死などが起きた時にやりがちなNG行為をお伝えするものです。人のしがあった部屋の場合、普通の退去であれば慣例的にやってるようなことでもたちまちNGとなることがいくつかあります。孤独死が起きた部屋は独特の汚れとにおいがあるのですから最終的にはそれらが無くなり何事もなかった状態にしなければいけないのですが、間違った認識で処理を進めてしまうと時間と費用だけが無駄に掛かったり、最悪の場合汚れや臭いが取れないということもあり得ますので、いったいどんな行為がNGとなるのかをしっかりお伝えしようと思います。
何事も順序というものがあり、例えば家を建てる時は当然基礎から作り始め、屋根や壁から作り始める大工はいませんが、孤独死の後処理に関しては屋根から作り始めるが如く間違った処理で進めてしまうことが良く起こってしまいます。初動で間違うと当然結果が良いものになるはずはありませんので失敗するという図式です。この記事ではしっかりと孤独死が起きた部屋の後処理はどう進めるべきかを経験を元にお知らせしますのでしっかりとお読みいただければと思います。
何事も順序というものがあり、例えば家を建てる時は当然基礎から作り始め、屋根や壁から作り始める大工はいませんが、孤独死の後処理に関しては屋根から作り始めるが如く間違った処理で進めてしまうことが良く起こってしまいます。初動で間違うと当然結果が良いものになるはずはありませんので失敗するという図式です。この記事ではしっかりと孤独死が起きた部屋の後処理はどう進めるべきかを経験を元にお知らせしますのでしっかりとお読みいただければと思います。
孤独死部屋の消臭が失敗する可能性が高い行為3選
では孤独死発覚後にやってはいけないこと3つをお知らせしていきますが、大事なことですので先にお伝えしておきます。
1.初期に複数業者の相見積もりをする
2.残置物撤去を先にやってしまう
3.特殊清掃を飛ばしてリフォームをする
正直驚かれたのではないでしょうか?(3)の特殊清掃を省いてリフォームするのはなんとなく理解できるにしても家財撤去を真っ先にやるのは習慣的にやってるでしょうし、ここから先の原状回復費や特殊清掃費がどれだけかかるか知るためにも各業者に相見積させるのも普通だとお考えでしょう。
普通の退去や死亡事案が絡まない場合はこれでOKですが、孤独死などの部屋はこれらは現場を荒らす最大のNG行為です!孤独死発生は普通とは状況が明らかに違うのですから通常時と同じことをしてはイケナイということを冒頭でお伝えしここから先はその理由をお伝えしていきます。

1.初期に複数業者の相見積もりをする
2.残置物撤去を先にやってしまう
3.特殊清掃を飛ばしてリフォームをする
正直驚かれたのではないでしょうか?(3)の特殊清掃を省いてリフォームするのはなんとなく理解できるにしても家財撤去を真っ先にやるのは習慣的にやってるでしょうし、ここから先の原状回復費や特殊清掃費がどれだけかかるか知るためにも各業者に相見積させるのも普通だとお考えでしょう。
普通の退去や死亡事案が絡まない場合はこれでOKですが、孤独死などの部屋はこれらは現場を荒らす最大のNG行為です!孤独死発生は普通とは状況が明らかに違うのですから通常時と同じことをしてはイケナイということを冒頭でお伝えしここから先はその理由をお伝えしていきます。

確実に消臭したいなら初動が大事!絶対やってはいけない
では孤独死が起きた部屋で初期にやってはいけないNG行動を各項目にしたがって順番にご説明します。おそらく世の中にはこのような内容の記事はなく、もしかしたら奇異に映るかもしれませんが、すべて実体験から得た生の情報ですので、現場を知らないライターが空想で書いたものとは全く違いますし、慣例的にやってきたことも多くあると思いますが、それらの知識はいったん捨てて受け入れていただけると助かります。
孤独死があった部屋の原状回復は手順が大事であることはお伝えしましたが、具体的に何を行ってはいけないのかをお知らせいたします。何事も正しい手順というものが存在してるのですが、特殊清掃に限ってはまだまだ認知度も低いですし、いくら増加してるといっても孤独死などそう遭遇するものではありませんので、正しい特殊清掃や原状回復の手順を知らないとしても致し方ないと思います。そんな中で知らずにやってしまってる孤独死現場でのNG行為や考え方をお伝えしていきます。以前は2選でしたがひとつ加えて三選となりましたので3つの内容についてお知らせしていきます。

孤独死があった部屋の原状回復は手順が大事であることはお伝えしましたが、具体的に何を行ってはいけないのかをお知らせいたします。何事も正しい手順というものが存在してるのですが、特殊清掃に限ってはまだまだ認知度も低いですし、いくら増加してるといっても孤独死などそう遭遇するものではありませんので、正しい特殊清掃や原状回復の手順を知らないとしても致し方ないと思います。そんな中で知らずにやってしまってる孤独死現場でのNG行為や考え方をお伝えしていきます。以前は2選でしたがひとつ加えて三選となりましたので3つの内容についてお知らせしていきます。

1.特殊清掃前に家財撤去は絶対にしてはいけない
まごのてへの特殊清掃相談の中で、残置物撤去はもう済んでるというパターンが半分程度あります、おそらく習慣的に残置物を先に片付けてしまうというのをルーティンで行ってるのと昨今は家賃保証会社との契約が多いためと考えますが、孤独死現場では絶対にNGな行為です。
孤独死の現場はご遺体から流れ出た体液や腐敗脂が部屋の中に流れています、特に腐敗脂は目に見えませんがけっこう流れており、腐敗脂がある状態で部屋に入ればまったくの素人の人でも靴底に何か付いたような違和感を感じるでしょう、ノリやボンドを踏んだみたいにベタついた感じです、そして生きたウジやハエ、または死骸となったハエやウジから羽化するときに出来るウジ殻などが部屋中に散乱しています。
この状態の中で特殊清掃業者ではない他職の者が入室し何らかの作業をしたらどうなるでしょうか?容易に想像できると思いますが、ウジやハエを踏みつぶし、腐敗体液や脂を靴底に付けたまま室内を動き回り、下手すればそのまま共用部も動き回りその結果外の廊下やエントランス、エレベーターや階段まで汚してしまってます。
下の写真はトーンを落としてますが真ん中にご遺体のあった布団があり、その周囲にはウジ殻やハエの死骸が散乱しご遺体から流れた体液が部屋に広がっています。正直知らなくても無理はない事案であることは確かですが昨今はこれだけ情報が簡単に得られるのですから少しは調べる努力をしていただきたいと思うのが本音です。
私たちの考え方の中に『ご遺体痕は故人そのもの』という倫理的なものがあり、ご遺体痕は物理的にはただの汚れですが、それは紛れもなく故人の肉体の一部であり跡ですから踏みつけにする行為は絶対にしてはなりません。必ず先にご遺体痕を綺麗にする特殊清掃一次処理をしていただきたいと切に願います。

孤独死の現場はご遺体から流れ出た体液や腐敗脂が部屋の中に流れています、特に腐敗脂は目に見えませんがけっこう流れており、腐敗脂がある状態で部屋に入ればまったくの素人の人でも靴底に何か付いたような違和感を感じるでしょう、ノリやボンドを踏んだみたいにベタついた感じです、そして生きたウジやハエ、または死骸となったハエやウジから羽化するときに出来るウジ殻などが部屋中に散乱しています。
この状態の中で特殊清掃業者ではない他職の者が入室し何らかの作業をしたらどうなるでしょうか?容易に想像できると思いますが、ウジやハエを踏みつぶし、腐敗体液や脂を靴底に付けたまま室内を動き回り、下手すればそのまま共用部も動き回りその結果外の廊下やエントランス、エレベーターや階段まで汚してしまってます。
下の写真はトーンを落としてますが真ん中にご遺体のあった布団があり、その周囲にはウジ殻やハエの死骸が散乱しご遺体から流れた体液が部屋に広がっています。正直知らなくても無理はない事案であることは確かですが昨今はこれだけ情報が簡単に得られるのですから少しは調べる努力をしていただきたいと思うのが本音です。
私たちの考え方の中に『ご遺体痕は故人そのもの』という倫理的なものがあり、ご遺体痕は物理的にはただの汚れですが、それは紛れもなく故人の肉体の一部であり跡ですから踏みつけにする行為は絶対にしてはなりません。必ず先にご遺体痕を綺麗にする特殊清掃一次処理をしていただきたいと切に願います。

先に残置物撤去をしたために起きた臭いの拡散
東京都内のマンションの孤独死現場へ伺った時のことですが、部屋に向かうエレベーターがすでに臭いを発していました。部屋から出てる臭いが漏れてるものではなく確実にEV内に汚れが付着しています。
こんな時はすぐに発注元である管理会社へ連絡を入れ事実を伝えることから始まります、この報告を怠ると私たちが入るようになってからエレベーターや廊下が汚れたと言われかねないからです。
共用廊下にも油染みのようなものを認めたので間違いなく残置撤去のゴミ屋の仕業と断定しました、室内はもっとひどい状況で、無関係の部屋の床までベタベタで建具や壁やドアの取っ手までご遺体痕の汚れが付着している有様です、だいたいが家賃保証会社が手配する残置撤去業者か不用品回収業者の仕業ですが、往々にして彼らの仕事ぶりは荒く汚いです、そもそもこの手の現場に平気で入って作業するのですから、その程度の残置撤去業者ということになりますがこの部屋に関してはかなり悪いと言わざるを得ませんでした。
しかも、この部屋は孤独死の一報が入った時点で特殊清掃一次処理を先にやったほうがいいと進言していたものだったのです。
その進言を無視し残置撤去を先にやり広範囲に汚れを拡散させてしまったため、特殊清掃費用そのものが予定より高額になってしまいました、当初予定より15万円も高くなったことに苦言を呈してきましたが、理由と状況を示したところ理解をしてもらいましたが、孤独死があった部屋は正しい手順で事後処理を進めないと思いがけず大きな出費となってしまうのです。
実は最近は家財を先に撤去することが少し減ってきたように思います、少なくともまごのてとお付き合いのある不動産管理会社は正しい手順を理解してると同時に先に残置撤去をしたためにその後の特殊清掃作業に影響があったり、共用部分を汚したことによる他入居者からのクレームなど火傷を経験してるからかもしれませんが、それでもまだまだ先に残置撤去は済んだというものは多いです。
こんな時はすぐに発注元である管理会社へ連絡を入れ事実を伝えることから始まります、この報告を怠ると私たちが入るようになってからエレベーターや廊下が汚れたと言われかねないからです。
共用廊下にも油染みのようなものを認めたので間違いなく残置撤去のゴミ屋の仕業と断定しました、室内はもっとひどい状況で、無関係の部屋の床までベタベタで建具や壁やドアの取っ手までご遺体痕の汚れが付着している有様です、だいたいが家賃保証会社が手配する残置撤去業者か不用品回収業者の仕業ですが、往々にして彼らの仕事ぶりは荒く汚いです、そもそもこの手の現場に平気で入って作業するのですから、その程度の残置撤去業者ということになりますがこの部屋に関してはかなり悪いと言わざるを得ませんでした。
しかも、この部屋は孤独死の一報が入った時点で特殊清掃一次処理を先にやったほうがいいと進言していたものだったのです。
その進言を無視し残置撤去を先にやり広範囲に汚れを拡散させてしまったため、特殊清掃費用そのものが予定より高額になってしまいました、当初予定より15万円も高くなったことに苦言を呈してきましたが、理由と状況を示したところ理解をしてもらいましたが、孤独死があった部屋は正しい手順で事後処理を進めないと思いがけず大きな出費となってしまうのです。
実は最近は家財を先に撤去することが少し減ってきたように思います、少なくともまごのてとお付き合いのある不動産管理会社は正しい手順を理解してると同時に先に残置撤去をしたためにその後の特殊清掃作業に影響があったり、共用部分を汚したことによる他入居者からのクレームなど火傷を経験してるからかもしれませんが、それでもまだまだ先に残置撤去は済んだというものは多いです。
2.孤独死発生直後の入室は最小限もしくは避ける
次は見積もりのための入室です。孤独死発生直後に特殊清掃業者や家財撤去業者、その他リフォーム業者や設備関係の業者に見積もり依頼をするケースがあり、不動産関係者は半ば当然のように要請しますが絶対におやめいただきたいことです。人の死があり日数がそれなりに経過した部屋には汚れや臭いがあるだけでなく季節によっては何百のハエや千万単位のウジ虫が湧いており、見た目にも体感的にもなかなかインパクトがあるものです。
そのような部屋へいくら見積もりと言えども立ち入らせるのはいかがなものでしょうか?忌憚なく申し上げますと、そのような部屋へ無防備にお金も出さずに入らせるのは罰ゲームか嫌がらせと思われても仕方ありません。
上記の家財撤去と同じく、人の動きがあればあるほど現場は荒れてしまい汚れが拡散するのです。現場が荒れればその後の処理が長引いたり余分なお金が掛かるばかりでなく拡散したご遺体痕汚れの見落としにもつながり永遠に消臭できないという可能性もありますので孤独死発生直後は入室は誰であろうが避けるのが望ましいのです。まずは特殊清掃一次処理をして入室環境を整えてから各業者に入ってもらうようにしましょう。

そのような部屋へいくら見積もりと言えども立ち入らせるのはいかがなものでしょうか?忌憚なく申し上げますと、そのような部屋へ無防備にお金も出さずに入らせるのは罰ゲームか嫌がらせと思われても仕方ありません。
上記の家財撤去と同じく、人の動きがあればあるほど現場は荒れてしまい汚れが拡散するのです。現場が荒れればその後の処理が長引いたり余分なお金が掛かるばかりでなく拡散したご遺体痕汚れの見落としにもつながり永遠に消臭できないという可能性もありますので孤独死発生直後は入室は誰であろうが避けるのが望ましいのです。まずは特殊清掃一次処理をして入室環境を整えてから各業者に入ってもらうようにしましょう。

ご遺族や関係者の安全面にも配慮をお願いします
特殊清掃一次処理で入室環境を整えることは今後その部屋に関わる人すべての安全を確保することでもあります。孤独死が起きた部屋は危険という言い方はしたくありませんが、わかりやすく説明するためにあえて危険という言い回しをいたしますが、先ほど孤独死が起き時間経過が長かった部屋は臭いがあり汚れが広がりハエやウジが湧いていると書きました。これらは目に見えるものですが、実は目に見えない菌やウイルスも相当量の飛散をしています。
そのような場所に無防備に入り、もし汚れを触れてしまったらどうでしょうか?ハエが口に飛び込んできたらどうでしょうか?おそらく無傷では済まないでしょうし、多くのデータがあるわけではありませんが事故事例も報告されています。まごのてでも過去に不用意に入室してしまいハエが口に飛び込んでしまい3日間下痢と発熱を引き起こしたこともありますし、他社では注射器の針を踏んでしまい罹患したということもあります。
何の処理もせず孤独死が起きた部屋に入室するということは危険にさらすということです。ご遺族が知らずに入ってしまうのは仕方ないとしても、不動産会社や大家さんが業者筋に見積もりのために入れというのはあまりにも無謀な行為だと思うのです。ご遺族はもちろん関係業者の命を守るためにも適切な処理をしてからでも遅くはないのではと考えます。
そのような場所に無防備に入り、もし汚れを触れてしまったらどうでしょうか?ハエが口に飛び込んできたらどうでしょうか?おそらく無傷では済まないでしょうし、多くのデータがあるわけではありませんが事故事例も報告されています。まごのてでも過去に不用意に入室してしまいハエが口に飛び込んでしまい3日間下痢と発熱を引き起こしたこともありますし、他社では注射器の針を踏んでしまい罹患したということもあります。
何の処理もせず孤独死が起きた部屋に入室するということは危険にさらすということです。ご遺族が知らずに入ってしまうのは仕方ないとしても、不動産会社や大家さんが業者筋に見積もりのために入れというのはあまりにも無謀な行為だと思うのです。ご遺族はもちろん関係業者の命を守るためにも適切な処理をしてからでも遅くはないのではと考えます。

3.特殊清掃そのものが視野に入っていない
次のNG行為は特殊清掃の実施そのものが視野に入っていないというパターンです。この記事は初期の行動に対してのNGをお伝えする内容ですので、特殊清掃を省くと言う行為は初期も何もなく根幹の部分が間違ってる分野ですので三選に入れるべきではないのですが、意外と特殊清掃をするという概念がない方もいますので啓発の意味もこめて入れました。
昨今はかなり減りましたが、孤独死が起きたとしてもリフォームすれば臭いは消える、最悪の場合内装を解体してスケルトンにすれば良いだけ、どうせ遺族に請求するんだし、とういう考えで進める大家さんが居るのも事実です。
まずリフォームで臭いが消えることは100%なく、表面上いくら新品の壁紙や床材を貼ろうが絶対に消臭できませんし、もっと言えば内装解体してスケルトンにしても臭いは残ります。つまりこの特殊清掃を省くと言う考えそのものがNG思考であると思ってください。費用を少しでも削りたいとか、以前からそのようにしてるということもあると思いますが、特殊清掃を省いて上手く原状回復が出来た事例は皆無ですので必ず特殊清掃から始めましょう。
昨今はかなり減りましたが、孤独死が起きたとしてもリフォームすれば臭いは消える、最悪の場合内装を解体してスケルトンにすれば良いだけ、どうせ遺族に請求するんだし、とういう考えで進める大家さんが居るのも事実です。
まずリフォームで臭いが消えることは100%なく、表面上いくら新品の壁紙や床材を貼ろうが絶対に消臭できませんし、もっと言えば内装解体してスケルトンにしても臭いは残ります。つまりこの特殊清掃を省くと言う考えそのものがNG思考であると思ってください。費用を少しでも削りたいとか、以前からそのようにしてるということもあると思いますが、特殊清掃を省いて上手く原状回復が出来た事例は皆無ですので必ず特殊清掃から始めましょう。
リフォーム完成後に臭いが戻ってきた賃貸アパート
台東区の不動産会社より入居募集をしている部屋に希望者を内覧に連れて行った際に臭いを感じたという相談がありました。実はこの部屋は孤独死が起きた際に一度特殊清掃相談があったのです。死後日数は1週間程度でご遺体痕自体はベッド上だけで床には流れていないということでした。
特殊清掃や消臭の内容やかかる費用をご案内はしましたが、発注にならず流れていたものでした。どうやら特殊清掃を行わずにご遺体痕で汚れた布団を撤去しそのままリフォームをしてしまったようでした。このままでは例え入居申し込みがあったとしても賃貸として出すわけにもいかないということで、臭気チェックと作業提案に現地に伺うことにしたのです。
部屋を見渡すと建物自体は古いですが室内はキレイにリフォームされており写真で見ればまったく問題がないように見えます、ところが不動産会社の担当者が言うように微かになんとも言えない腐乱臭が残留しています。これは間違いなくご遺体痕汚れが残ってるはずですがリフォームされているので特定をすべく当時の状況をヒアリングしました。
孤独死発生当時に写真がありましたので拝見すると、確かにベッド上ではありますが掛布団が壁際に完全に触れていました。つまりご遺体痕汚れが壁に付着していた可能性があるのです、そして窓周りをチェックしますとキレイに掃除されてるように見えますが、何度か開け閉めをしますとハエの死骸が出てきました。
実はハエは臭いの発生源となり得るのです、技術のある特殊清掃業者はハエが止まることによって付着するご遺体痕をシビアに観察し洗浄しなければ臭いが取れないことを知っています。他社が特殊清掃した後に臭いが取れていなかったり臭い戻りがあるのはこのハエ跡洗浄が不足していることが多いのです。
そしてもう一点の可能性は孤独死発生当時の部屋の写真と比べて判明したのですが、巾木がそのまま再利用されていました。巾木は床と数ミリの隙間がありますがその隙間にウジ虫が入り込んでる可能性も否定できないのです、つまりこの部屋は僅かながら臭い発生源が残っていると断定できたのです。
特殊清掃や消臭の内容やかかる費用をご案内はしましたが、発注にならず流れていたものでした。どうやら特殊清掃を行わずにご遺体痕で汚れた布団を撤去しそのままリフォームをしてしまったようでした。このままでは例え入居申し込みがあったとしても賃貸として出すわけにもいかないということで、臭気チェックと作業提案に現地に伺うことにしたのです。
部屋を見渡すと建物自体は古いですが室内はキレイにリフォームされており写真で見ればまったく問題がないように見えます、ところが不動産会社の担当者が言うように微かになんとも言えない腐乱臭が残留しています。これは間違いなくご遺体痕汚れが残ってるはずですがリフォームされているので特定をすべく当時の状況をヒアリングしました。
孤独死発生当時に写真がありましたので拝見すると、確かにベッド上ではありますが掛布団が壁際に完全に触れていました。つまりご遺体痕汚れが壁に付着していた可能性があるのです、そして窓周りをチェックしますとキレイに掃除されてるように見えますが、何度か開け閉めをしますとハエの死骸が出てきました。
実はハエは臭いの発生源となり得るのです、技術のある特殊清掃業者はハエが止まることによって付着するご遺体痕をシビアに観察し洗浄しなければ臭いが取れないことを知っています。他社が特殊清掃した後に臭いが取れていなかったり臭い戻りがあるのはこのハエ跡洗浄が不足していることが多いのです。
そしてもう一点の可能性は孤独死発生当時の部屋の写真と比べて判明したのですが、巾木がそのまま再利用されていました。巾木は床と数ミリの隙間がありますがその隙間にウジ虫が入り込んでる可能性も否定できないのです、つまりこの部屋は僅かながら臭い発生源が残っていると断定できたのです。
特殊清掃を行うことに難色を示したアパートオーナー
不動産会社の担当者に現況報告と必要な特殊清掃作業の提案書とお見積もりを提出したのですが、一向に連絡がありません。1週間程度待って不動産会社の担当者に連絡をしたところ驚きの回答がされたのです!「特殊清掃はやらない!」不動産会社の担当者もまさかの回答に困り果てたようで逆にどうしたら良いかアドバイスを求められたぐらいです。
若干強硬手段になりましたが、不動産会社がオーナーさんに対し特殊清掃をきちんと行い消臭をしないのだったら今後他の物件も客付けをしない!と宣言したことで渋々了承していただいたのです。このアパートオーナーはどうせ告知をして家賃を下げるのであれば少しの臭いぐらい我慢させればいいと考えていたようです。
結果的には新たな壁紙の一部と巾木を外しただけで済みましたが、それでも特殊清掃分と部分的な補修で30万円程度の出費を余儀なくされたことと部屋が稼働しなかった家賃2ヵ月分の出費となりましたが、もし臭いが残ったままだと入居希望者が現れることはなかったかもしれませんし、もし入居後に臭いの件を指摘されればもっと損失が大きくなったはずです。初めからキチンと特殊清掃からやっていれば出ていくお金は変わらなかったとしてももっと早くに客付けができたのではと考えます。
まごのての不動産事業部では孤独死があった部屋の再生アドバイスもしており、たとえ告知事項ありだとしても家賃を下げない内装づくりなどの提案を行っていますので是非ご活用ください。
若干強硬手段になりましたが、不動産会社がオーナーさんに対し特殊清掃をきちんと行い消臭をしないのだったら今後他の物件も客付けをしない!と宣言したことで渋々了承していただいたのです。このアパートオーナーはどうせ告知をして家賃を下げるのであれば少しの臭いぐらい我慢させればいいと考えていたようです。
結果的には新たな壁紙の一部と巾木を外しただけで済みましたが、それでも特殊清掃分と部分的な補修で30万円程度の出費を余儀なくされたことと部屋が稼働しなかった家賃2ヵ月分の出費となりましたが、もし臭いが残ったままだと入居希望者が現れることはなかったかもしれませんし、もし入居後に臭いの件を指摘されればもっと損失が大きくなったはずです。初めからキチンと特殊清掃からやっていれば出ていくお金は変わらなかったとしてももっと早くに客付けができたのではと考えます。
まごのての不動産事業部では孤独死があった部屋の再生アドバイスもしており、たとえ告知事項ありだとしても家賃を下げない内装づくりなどの提案を行っていますので是非ご活用ください。
孤独死部屋の原状回復は正しい手順こそが成功のカギ
近頃アパートなど築古物件を安く買って大家さん自らリフォームをして利回りをよくするという手法が流行ってるようで、Twitter界隈でもけっこう活発な意見交換がされています。その流れで大家さん自らが特殊清掃の真似事をしたりAmazonで変なオゾン発生器を買ったりし果敢にチャレンジしていますが、一般のリフォームならいざ知らず、このようないわゆる事故物件の原状回復は成功したという事例はほぼ聞いたことがありません。
瞬間的ににおいが取れ上手くいったように見えても、何かのタイミングで臭い戻りを起こしたりしています、そして結果的に高額なものになってしまうという笑えないことが現実的に起きています。特殊清掃だけではありません、どんな世界でもプロと言われる人がいて世の中は成り立ってます、一定の経験を積み努力した人だけが知っている知識や技術があり、それは到底見よう見真似でできるものではありません、特殊清掃も同じでどうせハウスクリーニングの延長だろと軽く考えてる人ほど後で大きな痛手を被っています。
孤独死発生から原状回復における特殊清掃の部分、大きくは汚れの除去と消臭脱臭ですが費用的には数十万円程度のものです、そこを削ったからと言ってもそう大きなものではありません、それよりその程度のお金をケチったためにその何倍も費用がかかってしまい、信用を落とす方が痛手だと思いませんか?大切な物件の価値を下げずに完璧な原状回復をしたいなら、まずは完璧な作業ができる特殊清掃業者に任すこと、これに尽きると考えます。

瞬間的ににおいが取れ上手くいったように見えても、何かのタイミングで臭い戻りを起こしたりしています、そして結果的に高額なものになってしまうという笑えないことが現実的に起きています。特殊清掃だけではありません、どんな世界でもプロと言われる人がいて世の中は成り立ってます、一定の経験を積み努力した人だけが知っている知識や技術があり、それは到底見よう見真似でできるものではありません、特殊清掃も同じでどうせハウスクリーニングの延長だろと軽く考えてる人ほど後で大きな痛手を被っています。
孤独死発生から原状回復における特殊清掃の部分、大きくは汚れの除去と消臭脱臭ですが費用的には数十万円程度のものです、そこを削ったからと言ってもそう大きなものではありません、それよりその程度のお金をケチったためにその何倍も費用がかかってしまい、信用を落とす方が痛手だと思いませんか?大切な物件の価値を下げずに完璧な原状回復をしたいなら、まずは完璧な作業ができる特殊清掃業者に任すこと、これに尽きると考えます。

孤独死の特殊清掃を行うことは故人への供養
私たちの仕事は物理的に部屋を片付けたり清掃や消臭をするだけでなく、葬祭業のような一面があると考えています。特殊清掃で故人の痕跡を消してあげることそのものがご供養と考えています、このホームページの冒頭でも申し上げてる通り遺体痕は故人そのものとの思想に基づいていて、たいした後始末を行わずに上から隠すような処理をしたとしてもそれは眠ってる人の頭を毎日踏みつけ蹴とばしてるのと同じです。
私たちと懇意にしている実話系ルポライターである村田らむ氏は「事故物件は繰り返すことが多いが特殊清掃をし供養をきちんとした部屋は入居者もすぐに決まるし定着する傾向にある」と語っています。
特殊清掃業者の公式サイトで迷信めいたことを記載するのはどうかという考えもありますが、まごのてで完璧に特殊清掃から原状回復を行い出張供養までしていただいた部屋はすぐに新入居が決まっています、この現象については何らエビデンスを示すことはできませんが事実としてあることをお知らせしておきます。
私たちと懇意にしている実話系ルポライターである村田らむ氏は「事故物件は繰り返すことが多いが特殊清掃をし供養をきちんとした部屋は入居者もすぐに決まるし定着する傾向にある」と語っています。
特殊清掃業者の公式サイトで迷信めいたことを記載するのはどうかという考えもありますが、まごのてで完璧に特殊清掃から原状回復を行い出張供養までしていただいた部屋はすぐに新入居が決まっています、この現象については何らエビデンスを示すことはできませんが事実としてあることをお知らせしておきます。
孤独死部屋の原状回復を完全なものにするために
そもそも特殊清掃業者の役目とは、最終的に部屋を原状回復し元通りにすることです、たとえリフォーム工事を行わないにしてもその端緒につけるよう行うことです。
安値を掲げたり、技術がない自称の特殊清掃業者はその意識がありません。
だから目の前だけ取ってつけたような適当な作業を行うのです(実際他社の手直し施工依頼は増加傾向)
まごのてと同じ認識がある業者は安く特殊清掃を行えるといった無責任なアナウンスはしません(できません)文字通り特殊な作業ですから万全を期す必要があり工数が増えれば増えるほど料金に反映されるのは当然なのです。
ですが青天井で特殊清掃費を請求するという意味ではなくきちんと裏付けがある料金提示を行いそして施工したことによる効果をご説明いたします。
このような観点から特殊清掃業者を探すとたくさんあるように見えて東京近辺でもそう選択肢が多くないということがお分かりいただけると思います。
もしお客様が(大家さん、管理会社、ご遺族)孤独死があった部屋を完全な原状回復をしたい、部屋が部屋として機能するように完全なものにしたいとお考えでしたらまずはまごのてにご相談ください。
安値を掲げたり、技術がない自称の特殊清掃業者はその意識がありません。
だから目の前だけ取ってつけたような適当な作業を行うのです(実際他社の手直し施工依頼は増加傾向)
まごのてと同じ認識がある業者は安く特殊清掃を行えるといった無責任なアナウンスはしません(できません)文字通り特殊な作業ですから万全を期す必要があり工数が増えれば増えるほど料金に反映されるのは当然なのです。
ですが青天井で特殊清掃費を請求するという意味ではなくきちんと裏付けがある料金提示を行いそして施工したことによる効果をご説明いたします。
このような観点から特殊清掃業者を探すとたくさんあるように見えて東京近辺でもそう選択肢が多くないということがお分かりいただけると思います。
もしお客様が(大家さん、管理会社、ご遺族)孤独死があった部屋を完全な原状回復をしたい、部屋が部屋として機能するように完全なものにしたいとお考えでしたらまずはまごのてにご相談ください。
孤独死部屋を完全消臭するなら東京のまごのて
孤独死などが起きどうしていいかわからない時はひとまず落ち着いてまごのてにご相談ください。
経験の少ない一般の人があれこれ考え模索しても何ら進展しません、急病人が出た時にためらわず119番に電話する感覚で構いません。現況を知りうる範囲でお伝えください、その上で今何をすべきか、今後はどう進めるべきかを順を追って的確にお知らせいたします。まごのては東京近辺では間違いなく問題解決が一番早い特殊清掃業者ですので安心してご相談ください。
株式会社まごのては特殊清掃だけではなくあらゆる業務で高い技術力があるのはもちろん、運営そのものが安心安全な体制です。安心安全とは事業体としてきちんと実態があり、何もかもがクリアになってることです。特殊清掃でもご遺品整理でも我々は人様の家に上がる仕事です、特殊清掃が必要な現場というのはご遺族ですら入室できないのですからもし悪意ある者ならそこはパラダイスなのです。
今の時代はたとえ業者と言えども十分に警戒しなければいけませんし、特殊清掃や遺品整理を隠れ蓑にした悪い輩も居ますので、事業者として得体が知れてるかどうかは重要な判断材料になりますので安心安全を提供できる施策を中心に行っているのです。まごのては安心安全が提供でき技術も高い珍しい特殊清掃業者ですので安心してお任せください。
経験の少ない一般の人があれこれ考え模索しても何ら進展しません、急病人が出た時にためらわず119番に電話する感覚で構いません。現況を知りうる範囲でお伝えください、その上で今何をすべきか、今後はどう進めるべきかを順を追って的確にお知らせいたします。まごのては東京近辺では間違いなく問題解決が一番早い特殊清掃業者ですので安心してご相談ください。
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今の時代はたとえ業者と言えども十分に警戒しなければいけませんし、特殊清掃や遺品整理を隠れ蓑にした悪い輩も居ますので、事業者として得体が知れてるかどうかは重要な判断材料になりますので安心安全を提供できる施策を中心に行っているのです。まごのては安心安全が提供でき技術も高い珍しい特殊清掃業者ですので安心してお任せください。
記事執筆:
株式会社まごのて 代表取締役
佐々木久史
主に特殊清掃技術の開発や指導に注力しています。まごのては宅地建物取引業の免許を受けており私は専任の宅建士です、また賃管士資格を保有しており不動産取引関係には精通しています。
東洋経済:ゴミ屋敷に商機を見出した男の波乱万丈人生
理念と経営:逆境の時ほど爪を研げ
孤独死が起きてお困りの方は私にお気軽にご相談ください。