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ゴミ屋敷からの引越し|新居での汚部屋再発防止策は住む地域選び

ただし、再度ゴミ屋敷化しないようにするための対策は必要で、実はゴミ屋敷化する原因のひとつに住環境が影響することがあります。ゴミ捨てルールが厳しい地域だったり、マンションやアパートにゴミ捨て場がないとどうしても部屋にゴミを溜めがちになることもあり意外とゴミの分別ルールとゴミ屋敷は密接に関係しています。
今回の記事はもし引越が決まったり、引越しを検討してる場合は住む地域や建物から見直して引越先を選びましょうというもので、根本的にゴミ屋敷から脱出したい人には参考になる記事だと思います。
もちろんゴミ屋敷や汚部屋になる原因は様々で対策できるものと出来ないものがあります、ただやはり原因を知っておけば対策もしやすいですし、生活習慣や物理的な問題でゴミ屋敷化したのであれば住む建物タイプから見直すという方法もあります。
新居に引っ越してからゴミ屋敷が再発しないよう引越す前に原因を探り、対策できることは先にしておきましょう。
住む建物のタイプからゴミ屋敷化を防止する
マンションやアパートによってゴミ出しルールはまったく違います、ゴミの日の朝しか出せないところ、24時間いつでもゴミ出しができる専用ゴミ庫があるところ、管理人がいて間違った分別をされていてもゴミを分けてくれる管理人がいるところ、など建物によってルールが決まっています。
元ゴミ屋敷住人が引越すのであれば、できるだけ甘いところを狙ったほうがいいでしょう、24時間ゴミ出し可能なマンションであればたとえ不規則で朝起きれなかったとしてもゴミを部屋に置いておくことをしなくてもいいです。
余談ですが新居を決める際に必ず見るべきポイントとしてゴミ捨て場があります、ゴミ捨て場が荒れてるアパートマンションは絶対に避けましょう、住人属性が悪いまたは管理体制が悪い可能性があります。
引越で新居選びをするときは上記2点は必ず頭に入れておきたいポイントです。また新居の物件選びの際に役立つチェックポイントを網羅した記事もあります、この記事では事故物件の見極めポイントもご紹介していますので是非お役立てください。
もし引越予定先が今までとあまりにも違いすぎたり厳格すぎる場合は思い切って引越先地域の選定からやり直すことも考えたほうがいいでしょう、それぐらいゴミ分別の地域ルールは重要です。
高齢者のゴミ屋敷化する原因のひとつでにはゴミの分別ルールの厳格化も要因ですし、若年層でもあまりの複雑なルールに面倒になりゴミを溜めてしまうのはよくあることですのでゴミの分別が緩い地域を選ぶと言うのはゴミ屋敷化防止対策には有効なのです。
東京都内でも随分違うゴミ捨てのルール
東京都内でも23区とそれ以外の地域ではまったく運用が異なり、23区内は比較的甘めで例えば資源リサイクルとして別日に出す食品トレーが可燃ごみとして出されていても問題なく回収されますが他地域では回収不可のシールが貼られそのまま置いていかれてしまうこともあります。
またゴミ袋が専用の物を使う地域なのかどうかはけっこう見落としがちですが重要なポイントです、ゴミ袋も東京都内ですと23区と武蔵村山のみ指定がなく他は1枚あたり67円~85円/40ℓ1枚 ※85円地域は稲城市・国立市・小金井市・国分寺市・小平市・狛江市・立川市・東久留米市・東大和市・日野市・府中市・武蔵野市ですが例えばJRの駅で西荻窪は杉並区、次が吉祥寺で武蔵野市とたった1駅で行政区が変わるのです、日々85円かかるのかまったくゼロなのかは積もれば大きな違いになってきます。
また上記のゴミ袋有料地域ほどゴミの分別ルールも厳しい印象です、中でも小金井市ではペットボトルの行政回収が2週間に一回しかなく日々ペットボトル飲料を多用する人は部屋に溜まりやすいかもしれません、ただ行政回収は少ないですがスーパーやコンビニなどのペットボトル回収機は他行政区より多い印象です。
東京23区と市部でもこれだけゴミ捨てルールに違いがあるのですから、神奈川や千葉でも同じように厳しい地域や簡単な地域がありますので注意して調べ自分の生活スタイルに合った地域に住むようにしましょう。
まごのてでは日々ゴミ屋敷や汚部屋のお片付けや清掃を行っており、毎日関東の各方面へ出向きます。ゴミ屋敷化しやすい地域や建物の種類でゴミ屋敷化しやすいかの検証になりますので、地域と建物について私たちの知見を述べたいと思います。まず地域ですが東京都が一番多く、次いで千葉、神奈川、埼玉と続きますが東京都以外は大きな差ではありませんが、まごのての拠点は東京でも千葉寄りのため千葉県は若干多いです。
東京都は23区内と市部では市部が多く、23区は中野区、杉並区、新宿区がダントツに出向く機会が多い地域です。市部はやはり上記のゴミ捨てルールの厳格化地域と連動しているように感じます、小金井、調布、府中、国分寺や三鷹は多い印象です。
建物による違いですが、断然多いのは単身用の1K~1DKの間取りで、やはりゴミ屋敷や汚部屋のお片付け依頼の60%が単身者ですからおのずと単身用ワンルーム系が中心となります。
ただゴミ捨て場の有無は無関係ではなく、専用ゴミ庫(ゴミ捨て場ではない)があるようなマンションはお伺いする機会が少なく、ゴミ捨て場すらない、またはあっても小さいアパートは多い印象です。
ゴミ屋敷化する一要因で実は小さなことかもしれませんが、住む地域と建物タイプはある程度関係があるように感じますので、もし可能であれば引越の際は地域や建物種別を検討してみましょう。
【まとめ】ゴミの分別や出し方が楽な地域と建物
東京23区以外では千葉県や埼玉県は市区によって若干違いがあるものの政令指定都市(区にある地域)は緩い印象で、要するに税収の多い地域は緩いのではと思います。
次に建物構造ですが、やはりゴミ出しがいつでもできるマンションが楽ですし、タワマンでは分別すら必要がないマンションもあり、出せるお金で変わるものです。マネーパワーで楽なゴミ捨てを実現するなら高級マンションですが現実的ではありません。
したがってせめて住民専用ゴミ庫がある賃貸住宅を選ぶのが良い選択と言え、逆にゴミ捨て場すらないアパートやマンションは避けたいところです。実はそこそこ大きなマンションなのにゴミ捨て場がなく当番制でゴミの日に道端にネットを張ったりするようなマンションもあるようですのでご注意ください。
ご存じのように単純なゴミ部屋はペットボトルと弁当殻で形成されておりペットボトルはかなり容量を取りますのであっという間に高さが出てしまうのです。ペットボトル回収がないということはその分溜まりやすくなりますので避けたい地域です。
他にもポットボトル回収がない自治体もあるかもしれませんので、もし引越が決まったらしっかり調べて、もし回収不能な物がある場合どんな影響があるか考えて決めるようにしましょう。
ゴミ屋敷化しないためのアドバイスを積極的に行います
人それぞれ生活リズムは違うでしょうし個別の要因もあるので一概には言えませんがゴミはゴミ箱に捨てる、汚れたらすぐに拭くなど単純なことをできるかできないか、すぐにやるかやらないか、です。
今のところご依頼いただいたお客様だけにゴミ屋敷再発防止アドバイスを明確化して行っています、その部屋を片付けていく中で見える問題点やお話しする中で感じたことを明確にしオリジナルのアドバイスを行っています、ですがそれを実行するかどうかは本人次第ですが最初はやはりなかなか上手くできないことが多いようですが習慣化してしまったら無意識に出来るようになり結果的にキレイな部屋を維持できてるという方が多いです。
ゴミ屋敷の片付けに困ったら東京近辺でしたらまずはまごのてにご相談ください。

問題解決が早いゴミ屋敷清掃業者まごのて
ゴミ屋敷関連の周辺業務も充実していますが、本筋であるゴミ屋敷や汚部屋の清掃も業界随一の機動力で対応いたします。期限が迫っている場合や大急ぎで片付ける必要がある場合などは朝お電話をいただければ最短その日のうちに清掃が可能です。
急いでるからと言って足元を見て高額請求をする片付け業者もあるようですが、まごのては絶対にそのようなことはありません、技術的にも費用的にも安心できるゴミ屋敷や汚部屋を片付ける業者は数あれど、まごのてだけと言っても過言ではありません。
部屋がどんなに散らかっていても汚れていても構いません、まずはまごのてにご相談ください。
株式会社まごのて 取締役会長
佐々木薫
自らゴミ屋敷の片付けは天職と宣言し物理的な部屋の片付けというより依頼者の心の動きを読み取り根本から解決する能力に長けています、また持ち前の明るさとおせっかい精神からマスコミ取材実績も多く過去放送されたテレビ東京系「クロスロード」では歴代2位の視聴率をたたき出しました(1位はテニスの錦織圭)テレビ出演多数、テレビ東京クロスロードでは単独で特集され歴代2位の視聴率を獲得、おせっかいは世界を救うを地で行く自他ともに認めるおせっかい焼きでそのおかげで人生が変わったゴミ屋敷元住人多数、元客の結婚式に出席するほど信頼は厚い。
どの番組かは忘れたがロケ中に「おせっかいは世界を救う、世の中を変える」と放った言葉は後に小池百合子に真似されるほどの名言となった、事実名言ナビというサイトにも出典佐々木薫とあるほどです。
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