ゴミ屋敷の退去費用で損しない!民法621条が定める「原状回復」の真実

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不動産関連法律
2026.01.21

ゴミ屋敷の退去費用で損しない!民法621条が定める「原状回復」の真実

民法621条が定める「原状回復」の真実

「ゴミ屋敷にしてしまったから、退去費用で100万円くらい請求されるかも…」
「大家さんに怒られるのが怖くて、引越しの言い出しっぺになれない」

多くのゴミ屋敷居住者の方が、退去時の高額請求に怯えています。
しかし、法律(民法)は、必ずしも「借りた時のピカピカの状態に戻せ」とは言っていません。

重要なのは「どこまでが自分の責任で、どこからが大家の負担か」という境界線を知ることです。

本記事では、2020年に改正された民法621条を武器に、不当な請求から身を守り、適正価格で退去するための戦略を解説します。

1. 「ゴミ屋敷だから全額負担」は間違い?2020年民法改正のポイント

かつて曖昧だった「原状回復」のルールですが、2020年4月の民法改正により、第621条で明確化されました。
この条文は、借主(あなた)を守るための強力な盾となり得ます。

民法 第621条(要約)

借主は、退去時に「損傷」を原状に復する義務を負う。
ただし、通常の使用収益によって生じた損耗(通常損耗)及び経年変化については、その義務を負わない。

 「払わなくていい金」の正体

法律上、以下のものは「家賃に含まれている」と考えられ、退去時に別途支払う必要はありません。

  • 家具の設置跡(へこみ): 通常の生活で避けられないもの
  • 日焼けによる壁・床の変色: 自然現象によるもの
  • 画鋲の穴: 下地ボードの張替えが不要な程度のもの

2. 危険な誤解!ネットの噂「6年住めばクロス代は0円」の落とし穴

「長く住んだから大丈夫」と高を括っていませんか?
確かにガイドラインでは、壁紙(クロス)の耐用年数は6年とされ、6年住めば残存価値は1円(ほぼ0円)になるとされています。

しかし、これには「善管注意義務を守っていれば」という大前提があります。

⚠️ ゴミ屋敷は「特別損耗」

ゴミを放置して腐敗させたり、カビを大量発生させたりする行為は「善管注意義務違反(故意・過失)」にあたります。

この場合、減価償却(年数による割引)が考慮されず、修繕にかかる「手間賃(施工費)」や「清掃費」を全額請求されるリスクがあります。

3. ゴミ屋敷特有のダメージ別・原状回復リスク判定

あなたの部屋の汚れは「セーフ」か「アウト」か。
プロの視点でリスクを判定します。

箇所 セーフ(通常損耗)
貸主負担
アウト(特別損耗)
借主負担
壁紙(クロス) 日焼け、家具裏の黒ずみ 腐敗汁の飛散、結露放置によるカビ、タバコのヤニ、ペット臭
床(フローリング) 家具の設置跡、日焼け ゴミの水分による腐食、ペット尿のシミ、カビによる変色
キッチン・水回り 通常使用での水垢 油汚れによる換気扇固着、排水管の詰まり、サビによる破損

4. 【実録】退去査定の前に「証拠隠滅」に成功した事例

東京都世田谷区、1Kマンションでの事例です。
「お風呂がカビだらけで、鏡も真っ白。ユニットバス交換と言われるのが怖い」と怯えていたご依頼主様でしたが、まごのての特殊清掃により、通常損耗の範囲内で退去することに成功しました。

📝 現場状況データ

場所 世田谷区(築15年)
状況 浴室の黒カビ・鏡のウロコ汚れ
懸念点 ユニットバス全交換のリスク

▼ 実際の施工前後の様子(イメージ)

カビだらけの浴室 【Before】カビと水垢で変色した浴室
清掃後の浴室 【After】新品同様の輝きに復元

 なぜ、ここまできれいになるのか?

お客様は「もう落ちない」と諦めていましたが、プロの目で見れば「適切な洗剤と道具を使えば落ちる汚れ」でした。
まごのては特殊清掃の技術を応用し、以下の工程で「過失の証拠」を消し去りました。

  • ✔ 酸性・塩素系洗剤の使い分け
    石化した水垢(ウロコ)には強力な酸性洗剤を、ゴムパッキンに食い込んだ黒カビには専用の塩素系ジェルを使用。汚れの性質に合わせて化学分解させました。
  • ✔ 鏡面研磨とコーティング
    白く曇った鏡や浴槽の表面を専用機材で研磨し、最後に防汚コーティングを施工。「手入れをして大切に使っていた」という印象を管理会社に与えることができます。

5. 【失敗談】「自分でなんとかしよう」として泥沼化…

逆に、プロに頼まず自力で解決しようとして、結果的に高くついてしまった事例です。
新宿区でのケースです。

ケース:カビキラーで床を変色させた

<お客様の行動>

床の黒ずみをカビだと思い、強力な塩素系漂白剤(カビキラー等)を大量に散布して放置した。

<その後の結末>

  • 漂白剤が強すぎて、フローリングの色が抜け、白く変色してしまった。
  • 管理会社に「不適切な清掃により床材を毀損させた」と判断され、全面張替え(約15万円)を請求された。
  • プロに頼んでいれば、数万円のクリーニングで済んだはずだった。

素人の誤った判断による掃除は、状況を悪化させるだけです。
「汚部屋」レベルの汚れは、市販の洗剤では太刀打ちできません。最初からプロに任せることが、最も安上がりな解決策です。

6. 高額請求を回避する唯一の戦略は「退去前の完全復旧」

まごのての「原状回復」サポート

  • ゴミの完全撤去:
    分別から搬出まで、最短即日で完了させます。
  • 水回り・床の特殊清掃:
    プロの技術で汚れを落とし、「通常損耗」の範囲に見えるよう磨き上げます。
  • 消臭作業:
    オゾン脱臭機を使用し、染み付いた生活臭や腐敗臭をリセットします。

 法律知識とプロの技術で「払うべき金」を最小化しよう

退去費用を0円にすることは難しいかもしれません。
しかし、プロの手を入れて「過失」を「経年劣化」に近づけることで、請求額を数十万円単位で減らすことは十分に可能です。

まごのては、あなたの「敷金」と「プライド」を守るために全力を尽くします。
退去日が決まったら、まずはご相談ください。

大至急の方へ

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「明日が引越しなのにゴミが残っている」「退去手続きに間に合わない」という緊急事態でも諦めないでください。まごのてなら最短即日で解決可能です。

 

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ゴミ屋敷の原状回復相談

電話受付:6:30~21:00(不定休)